マンタス/アバドンのオリジナル・メンバーがタッグを組んだVENOM楽曲限定ライヴに、BEHEMOTHのネルガル、DARK FUNERALのロード・アーリマン他デス/ブラック界の邪悪コネクションが参戦!
ブラック・メタル、スラッシュ・メタル、デス・メタルとあらゆる暗黒メタル音楽の土台を作ったと言われるVENOM。その結成メンバーであるマンタスことジェフ・ダン〈g〉とアバドンことトニー・ブレイ〈ds〉によるVENOM楽曲演奏ライヴがスウェーデンのウプサラで行なわれた。
一方で本家VENOMに留まったクロノスとは名称やロゴの権利を巡って法廷闘争に発展してしまったが、バンドを結成したのは俺たちだという誇りをマンタスとアバドンが捨てるわけもなく、1stアルバム「WELCOME TO HELL」の45周年を祝うべく何度目かの再合体を果たし、この春のドイツ “Keep It True” 出演からVENOM楽曲限定ライヴをスタート。ここにVENOM三国時代が到来し、MANTAS ABADDON VENOMはフェスティヴァル・シーズンの現在、各地で引っ張りだこになっている。
ファン撮影によるウプサラ公演の動画はこちら。
このMANTAS ABADDON VENOMにおけるベース兼ヴォーカルは、米カリフォルニアのブラック/スピード・メタル・バンドINTERCEPTORのブルドーザーことブレイク・アレンヴルスト(24歳)が担当。クロノスより遥かにイケメ…いや初期VENOMらしいファッションに身を包んで堂々とフロントを務めている。
商業的成功規模がまったく見合わないほどに強大な影響力をシーンに与えたVENOMらしく、今回のライヴにも彼らを敬愛する後続ミュージシャンが多数ゲスト参加。DARK FUNERALのロード・アーリマン、BEHEMOTHのネルガル、TERRORIZER他のデイヴィッド・ヴィンセント、ROTTING CHRISTのサキス・トリス、WATAINのエリック・ダニエルソン、BLOODHUNTERのディーヴァ・サタニカ(NERVOSAにも一時在籍)と、凄まじい面々が次々登場している。当日のセットリストはこちら。
2. Die Hard
3. Welcome To Hell ●
4. Live Like An Angel (Die Like A Devil) ■
5. Schizo ■
6. The Seven Gates Of Hell ▲
7 Angel Dust
8. One Thousand Days In Sodom
9. In Nomine Satanas
10. The Evil One
11. Rip Ride ◆
12. Buried Alive ◆
13. Don't Burn The Witch ◆
16. Satanachist ◎
17. Black Metal ◎
18. In League With Satan ◎◆▲■●★
[encore]
19. Leave Me In Hell
●=with Sakis Tolis
■=Erik Danielsson
▲=with Diva Satánica
◆=with David Vincent
◎=with Nergal
★=with Lord Ahriman
先の “Keep It True” でもSODOMのトム・エンジェルリッパー、VADERのピーター、DESTRUCTIONのシュミーア、ダン・リルカ、MAYHEMのアッティラ・シハーがゲスト出演していたわけだが、ここまでに挙げたミュージシャンの中には何度もMANTAS ABADDON VENOMに登場する人も多く(特にデイヴィッド・ヴィンセント)、昨年11月にアバドンをゲストとしてマンタスが開催したVENOM JAPANとしての来日公演でも、SIGHの川嶋未来〈vo〉、ABIGAILのJERO〈g〉、SABBATのGezol〈b〉、MAGNESIUMのSamm〈ds〉というVENOMマニアがバックを務めていたわけで、「みんなどんだけ好きなんだよ!」と言いたくなるほどのVENOMの愛されぶりを実証している。
こちらはVENOM JAPANによるライヴの模様。
ウプサラ公演の動画を観ても、やはりマンタスとアバドンが揃ったことで生まれるテクニック云々を超越したグルーヴには独特の魔力が感じられる。どうせならこのまま第3のVENOMとして活動継続してもらいたいところだが…?
「WELCOME TO HELL」
1981年
「BLACK METAL」
1982年
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