フェアウェル・ツアーが大詰めを迎えているSEPULTURAのラストEP「THE CLOUD OF UNKNOWING」が7月に国内盤リリース! カヴァレラ兄弟離脱以後のパンキッシュ・スラッシュ路線を最後の最後まで頑なに貫く!

バンドの創業者カヴァレラ兄弟との決別ののちもエクストリーム・メタルのトップ・ランナー役を担ったレジェンドの看板を長らく守ってきたアンドレアス・キッサー(g)が結成40周年を機にバンド仕舞いを決断し、2024年にスタートした“Celebrating Life Through Death”フェアウェル・ツアーがいよいよ大詰めに入っているSEPULTURA。フェアウェル・ツアー継続の合間にレコーディングし、さる2026年4月にリリースされた最終EP「THE CLOUD OF UNKNOWING」の日本国内盤が7月10日に発売される。

THE CLOUD OF UNKNOWING
〈NEW EP〉
SEPULTURA
「THE CLOUD OF UNKNOWING」(CD)

ワードレコーズ
7月10日発売

 
01. All Souls Rising/オール・ソウルズ・ライジング
02. Beyond The Dream/ビヨンド・ザ・ドリーム
03. Sacred Books/セイクレッド・ブックス
04. The Place/ザ・プレイス

13年あまり在籍したドラマーのエロイ・カサグランデがSLIPKNOTに引き抜かれてしまった後任としてSUICIDAL TENDENCIESから移籍してきたグレイソン・ネクルートマンを含む現編成で初となるEPだが、当初噂されていたカヴァレラ兄弟とのリユニオンや原点回帰フィーリングをことさら強調するといった仕掛けは一切なくキッサーとNYハードコア界出身の現フロントマン:デリック・グリーンが守り育ててきたストレートなクロスオーヴァー・スラッシュのイメージをそのまま引き継いで突き進んできたフェアウェル・ツアーの空気感を生々しく注ぎ込んだかの内容になっている。

収録曲“The Place”のシリアスで反抗パンク・テイスト漂うリリック・ヴィデオはこちら。

なお、フェアウェル・ツアーの最終公演となる11月7日ブラジル・サンパウロ公演には2006年から2011年まで在籍したジーン・ドラベラ(ds)とキッサー加入前のギタリスト:ジャイロ・“トーメンター”・ガウデスの参加が告知されている。
近年、初期SEPULTURAの遺産や90年代SEPULTURAのブラジリアン・トライバル・テイストを積極的に活用しながらド派手に旺盛な活動を続けているカヴァレラ兄弟(SOULFLY、CAVALERA CONSPIRACY)とは対照的に、レジェンドならではの話題性にはあまり関心を示さずカヴァレラ兄弟以降の新生SEPULTURAのハードコア・テイストを頑なに守り通してバンドの歴史を終えようとしているアンドレアス・キッサーの意地。それはそれでクールな締め括りなんじゃないでしょうか。

2026年全米フェアウェル・ツアー終盤の最新ライヴ映像(オーディエンス撮影)はこちら。マックス・カヴァレラ時代のパフォーマンスとはまたひと味違ったハードコアなムードが魅力。これもまたエクストリーム・メタル・レジェンドSEPULTURAの一面。
フェアウェル北米ツアー最終公演にはデイヴ・グロール(FOO FIGHTERS)が“Kaiowas”の演奏に飛び入り参加してブラジリアン・ドラムを打ち鳴らしたそうな。
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