ロブ・ゾンビが2026年２月に“Nuclear Blast Records”移籍第２弾アルバムを５年ぶりにリリース。先行公開された新曲“Punks And Demons”はそのタイトルに恥じぬ原点回帰の“ヘルビリー”タッチ！

もはやどちらが本業かわからない怪奇映画の企画・監督の仕事にかまけている間に音楽活動の腹心ジョン・５（g）をMOTLEY CRUEに浚われてしまったロブ・ゾンビ。長いこと制作中と伝えられていた新作「THE GREAT SATAN」がようやく完成し、2026年２月27日、前作から５年ぶりに“Nuclear Blast Records”よりリリースされる（海外）。

ジョン・５の後任ギタリストにはロブ・ゾンビのソロ・アルバム初期２作に参加し、ロブのもとを離れたのちにも初期ロブ・ゾンビ・サウンド＝ヘルビリーのスタイルを継承するSCUM OF THE EARTHで活動していたマイク・リッグスが復帰、加えてやはり初期に在籍したロブ・“ブラスコ”・ニコルソン（b）も“リユニオン”サバス＆オジー・オズボーンでの活動を経てロブのもとに戻ってきており、通算８作目となる「THE GREAT SATAN」はひさびさにストレートな“ヘルビリー”アルバムとなりそう。

そんな予感を強く刺激するタイトルを冠した先行シングル“Punks And Demons”のMVが公開された。

ロブのホラー映画企画制作の才能はすでに米国エンタメ界に広く認められているが、WHITE ZOMBIEでの活動以来米国オルタナティヴ・メタルのシーンをパワフルに先導した激烈ロッカーとしての手腕とカリスマ性のほうも決して忘れることのできない彼の才能。ひさびさにリキの入った“パンキッシュ＆エンターテイナー・ヘヴィ・ロッカー”ロブの姿をご覧ください。