ビリー・アイドルが気合いを入れて自らの人生を振り返る
ニュー・アルバム「DREAM INTO IT」を発表

近年はEPサイズの作品ばかり連発していたビリー・アイドルがフル・アルバムとしては10年半ぶりとなる新作「DREAM INTO IT」を発表した。ビリーによれば同作は、英国ロンドンでパンク・ムーヴメントが燃え上がるなかGENERATION Xの一員としてデビューを飾ったのち1977年にアメリカに拠点を移し、80年代にはソロ活動でパンキッシュなポップ・スターの座に就いた彼の波瀾万丈の人生を順を追って振り返っていく音楽による自伝のような作品とのこと。

レコーディングには長年の相棒スティーヴ・スティーヴンス（g）に加えて元JANE'S ADDICTION、現AC/DCのツアー・サポート・メンバーのクリス・チェイニー（b）、GUNS N' ROSESやNINE INCH NAILS、A PERFECT CIRCLEなどなどで活躍してきたジョシュ・フリース（ds）が参加、さらにジョーン・ジェット、アヴリル・ラヴィーン、THE KILLSのアリソン・モシャートら気合いの入った女性ヴォーカル陣がゲストに入った強力な布陣になっている。

同作からはアヴリル・ラヴィーンをフィーチュアした“77”のヴィジュアライザーも公開されている。