ジンジャー率いるTHE WILDHEARTS 、3年半ぶりとなる新作が完成。「ハードロックを愛する人のためのハードロック・アルバム」

ジンジャー率いるザ・ワイルドハーツの3年半ぶりとなる新作が完成。ジム・ピンダー(ブリング・ミー・ザ・ホライズン、ホワイル・シー・スリープス、ブレット・フォー・マイ・ヴァレンタイン)のプロデュースによる11枚目のアルバム『サタニック・ライツ・オブ・ザ・ワイルドハーツ』、リリース。
『ハードロックを愛する人のためのハードロック・アルバム』(ジンジャー・ワイルドハート)
アルバムより、ニュー・シングル/ビデオ「Troubadour Moon(トルバドゥール・ムーン)」をリリース。

ザ・ワイルドハーツ(The Wildheartsは)、スネイクファーム(Snakefarm)から発売されるニュー・アルバム『Satanic Rites of The Wildhearts』より、ニュー・シングル/ビデオ「Troubadour Moon」をリリースした。高揚感溢れる「Troubadour Moon」は、アンセム的な美点が爆発し、メロディックなパンチが効いた曲だ。
「最近、ある有名なミュージシャンのインタビューを読んだんだ。彼は、純粋に音楽への愛のためだけに演奏するトルバドゥール(宮廷詩人兼作曲家の総称)はもういないんだ、と話していた。僕はそれが興味深い見解だと思ったので、トレンドや流行、最新のものに振り回されることなく、自分らしくいるという考えとともに、ここで取り上げた。それを許すと、常に一歩遅れたり、誰かの影に隠れたりする危険性があるからね……」とジンジャー・ワイルドハート(Ginger Wildheart)は語る。
●ザ・ワイルドハーツが2025年にニュー・アルバムを携えて帰ってくる。創造性豊かなジンジャー・ワイルドハートは、間違いなく英国で最高の、そして最も多作なソングライターであり、彼のバンド、ザ・ワイルドハーツは最近、スネイクファーム/インテグラル(Snakefarm/Integral)とワールドワイドの契約を結んだ。「『Satanic Rites of The Wildhearts』に収録されている曲は、極端にネガティヴな状態からポジティヴな状態への転換期に書かれたものだ。自分のメンタル・ヘルスをどれだけコントロールできるかに気づき、その理解から生まれたものだ。キャッチーなコーラスや、ファック・オフなリフ、怒り、フラストレーション、受容、そして啓示。このアルバムは悲観的に始まり、最後には『ああ、私は人生を好転させることができるんだ』と締めくくられる。これは、ハードロックを愛する人のためのハードロック・アルバムだ」とジンジャーは振り返る。11枚目のスタジオ・アルバムとなる『Satanic Rites of the Wildhearts』は、ジム・ピンダー(Jim Pinder:Bring Me The Horizon、While She Sleeps、Bullet For My Valentine)がプロデュースし、ジムとカール・ボウン(Carl Bown:Trivium、Machine Head、Bring Me The Horizon、While She Sleeps、Bullet For My Valentine)がミックスを担当。シングルの「Failure Is The Mother Of Success」と「Troubadour Moon」に加え、ゲスト・サックスにシャイニング?エンペラー(Shining/Emperor)のメンバー、ヨルゲン・ミュンケビー(Jørgen Munkeby)をフィーチャーした「I'll Be Your Monster」などが収録される。名高いデビュー作『Earth vs The Wildhearts』に遅ればせながら続くアルバムとして企画され、そこには、ぼろぼろの栄光の歌、真のハート・オン・スリーヴ・エモーション(胸に迫る感情)の歌が存在し、それらは、この地球上(あるいは、現在探索されている宇宙も含め)で、他の誰にも似ていないサウンドを持つ。ザ・ワイルドハーは2024年12月のノルウェー、スウェーデン、イタリアでの短期ヘッドライン・ライヴを皮切りに、イギリスとヨーロッパをツアーする。彼らは、過去30年間で最も素晴らしく、最も生産的で、最も一貫したUKロック・アクトのひとつである。
●ザ・ワイルドハーはイギリスのロック・バンドで、1989年にニューカッスルで結成された。ハードロックとメロディックなポップ・ミュージックをミックスしたサウンドを持ち、イギリスでいくつかのシングルがトップ20、2枚のアルバムがトップ10を獲得している。バンドの歴史の中で、メンバーは定期的に入れ替わり、唯一不変のメンバーはバンドの創設者でシンガー/ギタリストのジンジャーだけである。また、何人かのメンバーは複数回ラインナップに登場し、バンドはジンジャーによって何度も解散や活動休止に追い込まれている。1993年、イースト・ウェスト/ブロンズ(East West/Bronze)からデビュー・アルバム『Earth vs The Wildhearts』をリリース。2021年の目下の最新アルバム『21st Century Love Songs』まで、計10枚のスタジオ・アルバムをこれまでに発表している。
■More info:Big Nothing

【リリース情報】2025.3.12 ON SALE
ザ・ワイルドハーツ『サタニック・ライツ・オブ・ザ・ワイルドハーツ』
The Wildhearts/Satanic Rites Of The Wildhearts
ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ
SNAKE800779PJ[CD/国内流通仕様]
定価:未定[CD/国内流通仕様]
その他:解説/歌詞/対訳付(予定)

The Wildhearts
『Satanic Rites of The Wildhearts』
Amazon Music(MAR 07 2025)¥1,800
1. Eventually
2. Scared of Glass
3. Troubadour Moon
4. Fire In The Cheap Seats
5. Kunce
6. Maintain Radio Silence
7. Blue Moon Over Brinkbum
8. Hurt People Hurt People
9. I’ll Be Your Monster
10. Failure Is The Mother of Success
11. Loyola*
*Bonus Track(CD Only)




ザ・ワイルドハーツ
『21st センチュリー・ラヴ・ソングス』
Amazon CD(2021/9/3)¥2,156

ザ・ワイルドハーツ
『Earth Vs the Wildhearts』
Amazon CD(2010/10/18)輸入盤

ザ・ワイルドハーツ
『P.H.U.Q.』
Amazon CD(2010/9/30)輸入盤
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