オジーの新曲「Gods of Rock N Roll」、リリース前にチャート入り

オジー・オズボーンの新曲「Gods of Rock N Roll」は、2月14日が正式なリリース日ですが、すでに米ビルボードのメインストリーム・ロック・エアプレイ・チャートで26位にランクインしました。

この曲は、ビリー・モリソン2015年のセカンド・ソロ・アルバム『God Shaped Hole』に収録された「Gods」という曲の新ヴァージョンで、オジーはオリジナル曲をモリソンと共作し、ヴォーカルも担当していました。

今回の新ヴァージョンには、スティーヴ・スティーヴンスのギターが追加され、オーケストラが参加しており、この曲がリリース前にチャート入りした理由は、ビリー・モリソンが数週間前、シリウスXMのチャンネル「Ozzy’s Boneyard」で同曲を初公開し、その後地上波ラジオ局で取り上げられたためでした。

ビリー・モリソンは、長年ビリー・アイドルのリズム・ギタリストを務め、ザ・カルトのツアーにも参加した人物で、昨年4月に発表したサード・ソロ・アルバム『The Morrison Project』には、ビリー・アイドルやスティーヴ・ヴァイ、オジーをはじめとする多数の豪華ゲストが参加しました。中でも、オジーとスティーヴ・スティーヴンスをフィーチャーした同作のセカンド・シングル「Crack Cocaine」は、ビルボードのメインストリーム・ロック・エアプレイ・チャートで第2位に輝きました。

なお、モリソンは、上記ソロ・アルバム『The Morrison Project』のデラックス版を2月 21日にデジタルで、3月7日にヴァイナルでリリースする予定で、こちらのアルバムにもオジーの新曲「Gods of Rock N Roll」と、上記「Crack Cocaine」の別ヴァージョン2曲が収録されています。