マイケル・モンロー率いるDEMOLITION 23.が今秋フィンランドでミニ・ツアーを実施！

昨年9月のマイケル・モンロー60歳記念コンサートで再結成ライヴを披露したDEMOLITION 23. が、この秋に本国フィンランドでミニ・ツアーを行なうことを発表した。

DEMOLITION 23.は、マイケル・モンロー<vo>とサミ・ヤッファ<b>を中心に1993年にニューヨークで結成され、翌1994年に唯一のアルバムとなった「DEMOLITION 23.」をリリース。ツアーにはジェイ・ヘニング<g>に代わってナスティ・スーサイド<g>が参加したが、1995年3月にそのナスティがバンドからの脱退を表明し、それによってDEMOLITION 23.は解散することになった。

それから27年の年月が過ぎた後、昨年9月22日にヘルシンキのアイスホールで行なわれたマイケル・モンロー60歳記念コンサートで、サポート・アクトとしてDEMOLITION 23.の再結成が実現し、ファンを歓喜させた。

そして今秋、DEMOLITION 23.が再びリユニオンし、フィンランド国内でミニ・ツアーを行なうことになったのである。

マイケル・モンローはこう語る。
「DEMOLITION 23.がヘルシンキのアイスホールで再結成されたことはとてもクールで楽しかったので、将来いくつかのショウをまたやったらどうかという話が出ていたんだ。それが今まさに実現しようとしている。フィンランドでこの秋にミニ・ツアーをやって、6公演をやる予定だ。それらのショウはとてもスペシャルなものになるから、絶対に見逃さないでくれよ！」

昨年9月の再結成ライヴではジミー・クラーク<ds>が出演できず、代わりにMICHAEL MONROE BANDのカール・ロックフィスト<ds>がプレイしたが、今回のミニ・ツアーにもカールが参加することになっている。

DEMOLITION 23. （2023年）：
・マイケル・モンロー<vo>
・ナスティ・スーサイド<g>
・サミ・ヤッファ<b>
・カール・ロックフィスト<ds>

なお、彼らが1994年に残した唯一のアルバム「DEMOLITION 23.」は、新たにリマスターが施され、デモ・ヴァージョン3曲をボーナス追加して、昨年10月に『Wicked Cool Records』から再発されている。