カリスマ・ドラマーのデイヴ・ロンバードが5月に初のソロ・アルバムをリリース！

デイヴによれば、ソロ・アルバムを作ろうと思うきっかけとなったのは、FANTOMASで共に活動していたマイク・パットン<vo>が1998年にティト・プエンテの「TOP PERCUSSION」（1958年）を紹介してくれたことだったという。それ以来、パットンは「君もドラム・アルバムを作るべきだ」とデイヴをプッシュし続け、デイヴは少しずつ曲のアイディアを録り溜めていった。そして数年前、パンデミックの影響で時間に余裕が生まれた時、ようやくアルバムのレコーディングに着手した。

息子のデイヴィッド・A・ロンバードがミキシングを担当したこのアルバムでデイヴは、いくつかの民族楽器を含む多種多様なパーカッション楽器をプレイしている。

ちなみに、デイヴは妻ポーラ<vo,key>と共に立ち上げたポップ・プロジェクトVENAMORISで、この2月にデビュー・アルバム「DROWN IN MOTION」もリリースしている。

このアルバムにはゲストとして、タイラー・ベイツ（JERRY CANTRELL、MARILYN MANSON）、ロバート”Ra”ディアス（KORN、SUICIDAL TENDENCIES）、ジャック・ギブソン（EXODUS）、ジョージ・パジョン（BLACK EYED PEAS、CAIRO KNIFE FIGHT）、ティム・ステュワート（LADY GAGA、 DAMNAGE）らが参加している。