膝の手術を終えたポール・ディアノが退院翌日に敢行したライヴの模様を捉えたプロショット映像がアップ!
7年間にわたる車椅子生活の後、療養先のクロアチアで9月12日にようやく膝の手術を終えた元IRON MAIDENのポール・ディアノ<vo>が、退院した翌日の10月1日にドイツ『KEEP IT TRUE RISING II』に出演した時の模様を捉えたプロショット・ライヴ映像がYouTubeにアップされた。
当日の演奏曲目は下記のとおり。
<SETLIST>
(タイムカウンター/曲名)
00:00 Sanctuary
04:21 Purgatory
07:34 Wrathchild
12:32 Prowler
16:04 Murders In The Rue Morgue
22:16 Remember Tomorrow
27:23 Genghis Khan
30:27 Charlotte The Harlot
36:00 Killers
39:59 Phantom Of The Opera
47:43 Transylvania
51:34 Running Free
過去に何度か経験したバイク事故で痛めた膝の症状が悪化し、7年ほど車椅子生活を余儀なくされていたポールは、昨年11月からクロアチアに移って療養生活を送っていた。高額な医療費が賄えず、なかなか手術を受けることができずにいたが、支援者による寄付の呼びかけで世界中のファンから善意のお金が集まり、ようやく手術が受けられることになった矢先、今年5月22日にツアーでクロアチアを訪れたIRON MAIDENのザグレブ公演のバックステージを訪れたポールは、約30年振りにIRON MAIDENのスティーヴ・ハリス<b>やマネージャーのロッド・スモールウッドらと再会し、旧交を温めた。そして、その1ヶ月後、ポールの残りの医療費をすべてIRON MAIDENが負担するという寛大なオファーがあったため、寄付の呼びかけを終了することがポールの支援者から発表された。
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