エディ・ヴァン・ヘイレンの前妻が彼と交わした最後の言葉を著書の中で明かす

2020年10月に他界したエディ・ヴァン・ヘイレン<g>の前妻ヴァレリー・バーティネリさんが、1月18日に出版する著書『ENOUGH ALREADY : LEARNING TO LOVE THE WAY I AM TODAY』の中で、彼女がエディと過ごした最後の瞬間の様子を綴っていることが判った。
何年にも及んだ癌との闘病の末にエディがこの世を去る瞬間、ヴァレリーさんと息子ウルフギャング・ヴァン・ヘイレンが彼を看取り、エディの2番目の妻ジャニー・リゼウスキーさんと兄アレックス・ヴァン・ヘイレンなど他の家族もその場にいたという。
『ピープル』誌が伝えたところによれば、彼女はエディが旅立つ数日前に、「次こそは、よね? 私達、次回は上手くいくかもしれないわよね?」と2人で泣きながら話したという。
彼女によれば、2020年10月6日のエディの死は "スローモーション "でやってきたという。その朝、ウルフギャングから「エドの呼吸に変化があったから、大至急病院に来てくれ」という電話があったとのこと。
彼女は「”愛してるよ”はエドがウルフィーと私に言う最後の言葉であり、私達がエドの呼吸が止まる前に言う最後の言葉でもある」と書いている。
彼女の話では、20分間の沈黙の後、彼らは泣きながらではなく笑いながらエディの思い出を語り合ったという。
「私達全員、急に笑い出しちゃったのよ。私達は笑っていた。泣くよりも遥かにいいことでしょ」

ヴァン・ヘイレン・ライジング
伝説への導火線
グレッグ・レノフ著/迫田はつみ訳
A5判/576ページ
6月30日発売
3,300円(税込)

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