ニール・ショーンが他界した元マネージャーのハービー・ハーバートに追悼メッセージ

JOURNEYのニール・ショーン<g>は自身のインスタグラムに、10月25日に死去した元マネージャーのウォルター・ジェイムズ”ハービー”ハーバート2世への追悼メッセージをアップした。

ハーバートは長年の闘病生活の末に、米カリフォルニア州オリンダの自宅で息を引き取ったという。73歳だった。

ニールは10月26日にインスタグラムに5分弱の演奏動画を投稿し、次のようなメッセージを添えた。
「ウォルター（ハービー）ハーバートが亡くなったという知らせを耳にして悲しみに暮れている。俺は1970年の中頃にSANTANAに加入してハービーと出会った。彼は1人ですべての仕事をこなしていた。俺はグレッグ・ローリー<key,vo>とジャック・ヴィラヌエヴァ（バンド・クルー）を通じてハービーと知り合って、最初はSANTANA、その次にJOURNEYで一緒に世界中を旅した。「CARAVANSERAI」を完成させた直後にSANTANAは解散したけど、ハービーはマネージメント会社を設立することを決めていたから、俺をマネージメントすることと、俺のギターを中心としたバンドを立ち上げることについて相談を受けたんだ」

「俺はハービーと一緒に経験した信じられないような時間、試練、苦難のすべてを大切にする」

「ハービーのマネージャーとしての手腕は物凄くて、あらゆる場面で俺達みんなのために闘ってくれた。彼のヴィジョンがなかったら、俺達のやった革新的なことの多くは起こり得なかったと言い切れるね。俺はあの素晴らしい時をいつまでも心に留めておくよ」

「彼を知り、彼を愛したすべての人に心から哀悼の意を表します」

ハーバートはJOUNREYやその派生バンドであるTHE STORM、HARDLINEの他、MR.BIG、ENUFF Z'NUFFらのマネージャーとして手腕を振るい、ROXETTEやEUROPEの共同マネージャーも務めて、多くの業界関係者からリスペクトされた人物だった。

謹んでご冥福をお祈りいたします。