キャリア40年超のイタリア産ハード・ロッカーELEKTRADRIVEが40周年を祝った「40 ANNIVERSARY - LIVE!」をリリース。日本人好みなメロディアス・サウンドの集大成!
イタリアのハード・ロック・バンド、ELEKTRADRIVEという名前を知っている貴方はなかなかのメロディアス・ハード通ということになるだろう。かつて90年代には日本盤がリリースされていたことを知っているとすれば、相当年季の入ったリスナーとお見受けする。ELEKTRADRIVEの結成は1981年。1983年に現在のバンド名になって本格的な活動を開始し、何度かの活動停止〜再始動を経ながら現役を続けている。
煌びやかでAOR的なメロディアス・ハードというイメージが強いバンドだったが、実は1986年の1st「...OVER THE SPACE」はモロにメタル。とは言えこの時点で哀愁メロディもしっかりフィーチュアし、曲によってはLIONのようなシリアスなムードも醸し出している。
1984年のデビュー・シングル “Let It Survive” の頃はいかにもなヨーロピアン・メタルのファッション。
日本盤もリリースされた1989年の2nd「DUE」と1993年の3rd「BIG CITY」では一気に垢抜けて高品質なAORハードに変身。特に「BIG CITY」はプロダクションも上質で一級品の輝き。
2009年、久々に発表した4th「Living 4」より。メロディアス・ハードの老舗としての矜持は残しながらもヘヴィさを増してプログ・メタル風に。
そしてこれが本題。オリジナル・メンバーが揃って上記4作品からの楽曲をプレイし、40年のキャリアを総括したライヴ・アルバム「40TH ANNIVERSARY - LIVE!」がリリースされた。活動停止していた彼らが2023年6月に行なったカムバック&40周年を記念するライヴを収録している。
1. Take Off
2. Secret Of The Holy Grave
3. Lord Of The Rings
4. The Riot Of The Young Guns
5. Brainstorm
6. Dirty War Of Bloody Angels
7. Lucille
8. Time Machine
9. Still Remember
10. Evil Empire
CD2
1. Prelude To A Hero
2. Fly High (Hero)
3. Snake 92
4. Big City
5. Pain
6. Magic Lamp
7. St. Valentine's Day
8. A Man That Got No Heart
9. Back On The Road
10. Escape From The Rock
バンドの武器であるコーラス・ワークも、初期曲になるとロニー・ジェイムズ・ディオ風味が出てくるエリオ・マウジェリのヴォーカルも健在だ。それにしても、「メロディック・ロックがお好きな日本のリスナーの方々にもきっと気に入っていただけると思います」(原文ママ)と丁寧なメールが届いたのでこうして紹介している次第なのだが、この動画や写真を見るとわかるように何故かキーボードに旭日旗が掛かっているぐらいなので、日本を相当意識している模様。ターゲットにされた日本のメロハー・マニアの皆さん、ぜひご一聴を!
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