カナダの最注目プログレッシヴ・デュオ:CROWN LANDSが日本デビュー! プログ・メタル総本山 “Inside Out” 発のアルバム「APOCALYPSE」は6/24発売

カナダから登場したプログレッシヴ2人組ユニット:CROWN LANDSの最新アルバム「APOCALYPSE」が6月24日リリース決定。日本盤でのアルバム流通はこれが初となる。 

彼らのサウンドを語る際によく引き合いに出されるのが、同国の英雄RUSH。実際に彼らへの敬意を表した作品を発表しているぐらい影響源は明らかで、さらにLED ZEPPELINのアコースティック・サイドを受け継いだような側面もあり(RUSHがZEPの影響下にあったことを考えれば当然?)、伝統的ロックの継承のみならずモダンなアトモフェリック感をまとった音像を武器に、現代プログHR/HMシーンにおいては同業者からも熱い注目を浴びるアクトとなっている。日本でも旋風を巻き起こすか?

〈以下、メイカー・インフォメーションより〉

二人で奏でる驚異的バンド・サウンド! カナダより彗星のごとく現れたプログレッシヴ・ハードロック・デュオ、クラウン・ランズがついに日本デビュー。日本盤アルバム6/24発売

カナダ版グラミー賞と称されるジュノー賞 の 2021年「最優秀新人グループ賞」に輝き、その後も発表する作品が軒並み高評価を獲得してきたカナダ発プログレッシヴ・ハードロック・デュオ、クラウン・ランズ。昨年プログレッシヴ・ロック専門レーベルであるインサイドアウト・ミュージックに移籍した彼らが、ニュー・アルバム『アポカリプスー黙示―』で日本デビューを果たすことが決定した。日本はソニーミュージックより6月24日に発売。
 
クラウン・ランズはコーディ・ボウルズ(Cody Bowles)とケヴィン・カモー(Kevin Comeau)によって2015年に結成された二人組で、ヴォーカル、ドラムス、フルートをコーディが、ギター、ベース、キーボードをケヴィンが担っている。3枚のEPをリリースした後、2020年にデビュー・アルバム『クラウン・ランズ』を発表。その突き抜けるハイトーン・ヴォーカルに二人のみで奏でる重厚で高度なテクニカル・プログレ・サウンドが話題となり、翌年のジュノー賞で1stアルバム『クラウン・ランズ』が「最優秀ロック・アルバム賞」にノミネート、そして「最優秀新人グループ賞」を見事受賞した。その年の暮れにはドリーム・シアターのジェイムズ・ラブリエ(vo)が米Revolver誌のインタビューで彼らを「ベスト・ニュー・バンド」にあげ、“このバンドはたったの二人編成だ。ケヴィン・コモーがギター、ベース、キーボードを担当し、コーディ・ボウルズはドラムを叩きながらヴォーカルも務めている──しかも、その歌声が本当に素晴らしい。驚くほどだよ。「ホワイト・バッファロー」という楽曲をぜひチェックしてみてくれ” と絶賛した。
 
ヴォーカル入りのアルバムとしては通算3作目となる本作『アポカリプスー黙示ー』の制作において彼らは、同国のレジェンド・ロック・トリオ、ラッシュの作品を手掛けたことでも知られるニック・ラスクリネッツとデヴィッド・ボットリルという二人のプロデューサーと選択的にコラボレーションしている。その正反対とも言えるアプローチは、作品に大きな変化をもたらした。「ニックはレジェンドだよ」とカモーは語る。「彼と仕事をするのは、大学に戻ったような感覚だった。ただひたすら吸収する感じでね。ドラム・サウンドやプロダクションをどこまでも突き詰める姿を見て、自分もより良いプロデューサーになろうと思わされたよ」。一方、2023年のアルバム『フィアレス』でも深く関わったボットリルは、もう一つの軸となった。「ニックが純粋なクリエイティヴ・エネルギーの塊だとしたら、デヴィッドは分析の達人だ」とケヴィンは説明する。「453小節目で手を止めて、『なぜこの展開が機能していないのか』を正確に説明してくれる。そして彼はいつも正しいんだ」
 
コンセプト面において本作はクラシックなアナログLPフォーマットを前提に、A面・B面を通した完全な物語体験として構築されている。サイドAは「プロクラメイション I」で幕を開け、「ザ・レヴナンツ I」で締めくくられ、物語は『フィアレス』と同じ世界観の中で展開される。そして、アルバムの核心に位置するのが、サイドBに配置された19分に及ぶ壮大なタイトル・トラックで13の楽章から成る組曲「アポカリプス」だ。この楽曲は、音楽的にも物語的にもアルバム全体を支える中核となっている。「長尺曲は、いつも音楽から始まるんだ」とコーディは説明する。「古いリフや新しく思いついたフレーズ、インストゥルメンタルの断片を集めて、ホワイトボードに書き出しながら、セクション同士がどう溶け合うかを考えていった」。 曲中で特に印象的なのが、突然現れるファルセット・ヴォーカルのパートだが、これは元々は別曲のアイディアだったという。「単独の曲としても試してみたけど、全体の流れの中で聴いた瞬間、“これだ” と思ったんだ」
 
本作が描くのは、変化──ひとつの終わりと、その先にある不確かな始まりである。そのテーマは、アルバムのSF的な物語世界だけでなく、クラウン・ランズ自身の進化とも深く重なり合っている。この作品は、自らのヴィジョンを完全に掌握し、これまでに築いてきたすべての境界線を超えようとするバンドの姿を鮮明に捉えている。
 
なお、日本デビュー盤となる本作のデラックス・エディション(2CD)は日本独自仕様となっており、DISC 2には昨年発表のインサイドアウト移籍第1弾となったトライバル・アンビエントなインストゥルメンタル作品『リチュアルI & II』を世界初CD化で収録。こちらは彼らのハードロック的アプローチとは全く異なり、「瞑想用の音楽」という初期コンセプトを基に「架空の星<フィアレス>の民の音楽」という設定に落とし込んだ静謐で神秘的な世界観が展開されている。

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【アルバム情報】          
クラウン・ランズ 『アポカリプスー黙示ー』                 
Crown Lands - Apocalypse             
6月24日(水)発売
 
<デラックス・エディション>(2CD)
SICP 31862〜3 ¥3,850(税込)[完全生産限定盤]
◎日本独自2CD仕様(2025年発表『リチュアルⅠ』『リチュアルⅡ』をDISC 2に収録)
◎高品質Blu-spec CD2仕様 ◎解説・歌詞・対訳付 
 
<通常盤>(1CD) 
SICP 31864 ¥2,970(税込)
◎高品質Blu-spec CD2仕様 ◎解説・歌詞・対訳付
CROWN LANDS
「APOCALYPSE」

2026年6月24日発売
<収録曲>
CD 1:  
1. Proclamation I / プロクラメイションⅠ
2. Foot Soldier of the Syndicate / フット・ソルジャー・オブ・ザ・シンディケット
3. Through the Looking Glass / スルー・ザ・ルッキング・グラス
4. Blackstar / ブラックスター
5. The Fall / ザ・フォール
6. The Revenants I / ザ・レヴナンツⅠ
7. Apocalypse / アポカリプス
 
CD 2: 
1. Dawn / ドーン 
2. The Storm / ザ・ストーム
3. Vigil / ヴィジル
4. Dusk / ダスク
5. The Serpent / ザ・サーペント
6. Tempest / テンペスト
7. Respite / リスパイト
8. Shadows under Moonlight / シャドウズ・アンダー・ムーンライト
9. Mirage / ミラージ
10. In the Reeds / イン・ザ・リーズ
11. Celestial Marsh / セルスチャル・マーシュ

●アルバム『アポカリプスー黙示ー』からのMV

●二人だけの演奏の様子がよくわかるスタジオ・ライヴ(2023年アルバム『フィアレス』収録曲より)

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