USストーナー・メタルの大御所CORROSION OF CONFORMITYがブリティッシュ・ブルーズ・ハード・ロックの古典的名曲、FREE“Fire And Water”のカヴァーをシングル・リリース。MVも公開。
2018年発表の10作目「NO CROSS NO CROWN」のリリース以後、2020年にリード・ムリン(ds)の他界、2024年にはマイク・ディーン(b)の脱退とオリジナル・メンバーの相次ぐ離脱で活動が一時停滞していたCORROSION OF CONFORMITYが、2026年予定と告知されている2枚組サイズの復活アルバム発表に先立って“Riffissippi Studio Jam Session”シリーズと銘打ったカヴァー曲中心のスタジオ・セッション音源のシングル・リリースを開始した。第1弾はブリティッシュ・ブルーズ・ハード・ロックの古典、FREEの“Fire And Water”。

〈NEW SINGLE〉
CORROSION OF CONFORMITY
“Fire And Water” (Riffissippi Studio Jam Sessions Vol. 1)(Amazon Mp3)
Nuclear Blast Records
CORROSION OF CONFORMITY
“Fire And Water” (Riffissippi Studio Jam Sessions Vol. 1)(Amazon Mp3)
Nuclear Blast Records
なお、CORROSION OF CONFORMITYはさる2023年には米サザン・ロック古典LYNYRD SKYNYRD“On The Hunt”のカヴァーをシングル・リリースしている。もともと80年代クロスオーヴァー・スラッシュの代表格だった彼らが現フロントマンのペッパー・キーナン(vo, g)の加入以来ストーナー・メタルへと方向性を鞍替えして30年以上になるとはいえ、現在の彼らの正統派ブルーズ・ロック・フィーリングへの傾倒ぶりはかなり気合いが入っている。
クロスオーヴァー・スラッシュ→ストーナー・メタルに続く第3形態への変身はあるのか? 注目を。



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