ギリシャのメロディック・メタル・バンドINNERWISHが11月発売の新作「ASH OF ETERNAL FLAME」からハンズィ・キアシュがゲスト参加した ”Sea Of Lies” のMVをアップ！

フックのある叙情的な正統派メタル・サウンドでマニアから根強い支持を得ているギリシャのINNERWISHが、11月8日にニュー・アルバム「ASH OF ETERNAL FLAME」をリリースすることを発表した。

この新作から、BLIND GUARDIANのハンズィ・キアシュ<vo>がデュエット参加した”Sea Of Lies”のMVが公開されている。

「ASH OF ETERNAL FLAME」は、前作「INNERWISH」（2016年）から約8年半振りにリリースされる通算6作目のアルバム。

MVの冒頭には閲覧注意のテロップが出るこのニュー・シングルについて、バンドは次のようにコメントしている。
「そういうつもりじゃなかったけど、結果的に”ハンズィの曲”になった。そうならないわけがないよ。だって、ハンズィ・キアシュがその声でこの曲を祝福してくれたんだから！ 俺達は6/8拍子が好きだから、この曲も自然とそうなった。そして、過去最高の出来栄えかもしれない。歌詞は、我々の時代の最大の問題の1つである移民について、子供の立場から見ているんだ。彼らは故郷を離れて、未知の目的地へ、未知の未来へと向かう。その未来は、恐らくダークなものだ。障害、心象、思考、すべては子供の視点から描かれている。時に大人達はこの状況を見過ごしてしまう。それらが子供達に影響を及ぼすことはない、子供達の未来とは関係ないと思っているからだろう。でも、結果的にそうか？ 次にそういう目に遭う子供は誰だ？ 子供というのは未来なんだ。すべての子供が世界と同じ価値を持っている。それ以下じゃない」

なお、バンドは8月にニュー・シングルとして”Cult Of The Blind”をリリースしているが、その曲はニュー・アルバムには収録されない模様。

※以下、メーカー・インフォメーションより。

ギリシャを代表するパワー・メタル・バンド、InnerWishが8年ぶりのニュー・アルバムをリリース！トラディショナルなメタルに根ざしたドラマチックなパワー・メタルは全メタル・ファン必聴。Blind Guardianのハンズィ・キアシュがゲスト参加。

ギリシャのパワー・メタル・バンド、InnerWish。その結成は95年にまでさかのぼる。98年に『Waiting for the Dawn』でアルバム・デビュー。04年にはセカンド・アルバム『Silent Faces』を、06年にはサード・アルバム『Inner Strength』をリリース。これらの作品は世界中のパワー・メタル・マニアの間で評判となり、「ギリシャにInnerWishあり」という印象を強く残した。巨匠フレドリック・ノルドストロームがエンジニアを手がけた4枚目の『No Turning Back』（10年）と5枚目の『Innerwish』(16年)は、クワイヤを大々的に導入した名盤の誉高い作品である。

この度、そんなInnerWishが、8年ぶりとなるニュー・アルバムをリリースする。非常にタイトな演奏にドラマチックな展開。分厚いコーラス、そして明確なメロディ。『Ash of Eternal Flame』と題された本作も、トラディショナルなヘヴィメタルに根ざした実に彼ららしいパワー・メタルであふれている。HammerfallやFirewind等も手がけるヘンリック・ウッドによるミックスも実にパワフル。パワー・メタル・ファンはもちろん、正統派メタル好きも必聴！

・Blind Guardianのハンズィ・キアシュがゲスト・ヴォーカルで参加！
・活動歴約30年の、ギリシャを代表するパワー・メタル・バンド
・パワフルでエモーショナルなメタルから、Black Footのカヴァーまで幅広い楽曲を収録
・Blind Guardianのハンズィ・キアシュがゲスト・ヴォーカルで参加

【メンバー】
ジョージ・エイコシペンタキス (ヴォーカル)
ティミオス・クリコス (ギター)
マノリス・ツィゴス (ギター)
アントニス・マザラキス (ベース)
ジョージ・ジョージウ (キーボード)
フラギスコス・サモイリス (ドラムス)