スラッシュが最新アルバム「ORGY OF THE DAMNED」のメイキング動画をアップ!

スラッシュ<g>が、5月にリリースされた最新ソロ・アルバム「ORGY OF THE DAMNED」のメイキング映像エピソード1を公開した。

スラッシュは、アルバムに参加してほしかったが実現しなかった人物はいるか?との問いに対して、次のように答えている。
「一番残念だったのは、レミー(MOTÖRHEAD)だな。『ちくしょう、レミーだったら最高だったのに』と思った瞬間があったからね。レミーがもうこの世にいないという事実に俺はまだ慣れてないんだ。彼がいることに慣れきっていたからね。だから、レミーが一番残念だった。まあ、俺としては大した問題じゃないと思うように心がけてるけどね。あと、レコーディングが終わるまで連絡が取れなかった人も何人かいた。でも、それ以外の俺が考えてた人達はみんな参加してくれたよ」

SLASH
「ORGY OF THE DAMNED」

2024年5月22日発売(海外は5月17日発売)


<収録曲>
01. The Pusher feat. Chris Robinson (Vocal and Harmonica)
02. Crossroad Blues feat. Gary Clark Jr (Vocal, Rhythm guitar and Solo)
03. Hoochie Coochie Man feat. Billy F. Gibbons (Vocal, Rhythm guitar and Solo)
04. Oh Well feat. Chris Stapleton (Vocal)
05. Key to the Highway feat. Dorothy (Vocal)
06. Awful Dream feat. Iggy Pop (Vocal)
07. Born Under a Bad Sign feat. Paul Rodgers (Vocal)
08. Papa Was a Rolling Stone feat. Demi Lovato (Vocal)
09. Killing Floor feat. Brian Johnson (Vocal) 
   *Special guest: Steven Tyler (Harmonica)
10. Living for the City feat. Tash Neal (Vocal) 
     *Special guest :Jenna Bell, Jessie Payo (Background vocals)
11. Stormy Monday feat. Beth Hart (Vocal)
12. Metal Chestnut

 
Slash feat. Demi Lovato
- "Papa Was A Rolling Stone" (Official Video)

 
Slash feat. Brian Johnson - "Killing Floor" (Official Music Video)
 

※以下、メーカー・インフォメーションより。

 

スラッシュの完全ソロ名義としては14年振りとなるアルバム
『オージィ・オブ・ザ・ダムド』が日本はソニーミュージックより5/22に発売!


史上最高のギター・ヒーローの1人であるスラッシュの完全ソロ名義としては実に14年振りとなるアルバム『オージィ・オブ・ザ・ダムド』が日本はソニーミュージックより5月22日(水)に発売されることが決定した。

近年のスラッシュfeat.マイルス・ケネディ&ザ・コンスピレイターズを含めたソロ・ワークとしては通算6作目となる本作は、自身のルーツに回帰し敬愛するブルースとソウルの名曲を取り上げたカヴァー・アルバム(1曲はオリジナル)。スラッシュ節炸裂の痛快なロックンロールから味わい深い泣きのブルースまで、スラッシュの最も直感的でピュアな思いに溢れたギター・プレイが堪能できる作品となっており、2010年のソロ名義第1弾アルバム『スラッシュ』同様にゲスト陣も超豪華だ。アルバムからの1stシングル「キリング・フロア」では、なんとブライアン・ジョンソン(AC/DC)のヴォーカルにスティーヴン・タイラー(エアロスミス)のハーモニカ、そしてスラッシュのギターという、まさに全ロック・ファン興奮必至のドリーム・コラボレーションが実現、そのミュージック・ビデオが先週末に公開された。

このミュージック・ビデオではスラッシュ率いるブルース・バンドが初お目見えし、ジョニー・グリパリック(b)、テディ・アンドレアディス(key)、マイケル・ジェローム(dr)、タッシュ・ニール(vo/g)と共にレコーディング・スタジオで演奏している。同曲についてのスラッシュ、ブライアン・ジョンソンのコメントは以下の通り。

「キリング・フロア」は俺の大好きなハウリン・ウルフの曲のひとつで、若いギタリストだった頃の俺が夢中になった、アイコニックなブルース・リフのひとつがあるんだ。何らかの形でカヴァーしたいとずっと思っていたから、このアルバムがパーフェクトな手段になった。でもこのバンドでプレイして、しかもブライアン・ジョンソンが歌ってくれるなんて、当時は想像もしなかった成果だよ。ましてスティーヴン・タイラーがブルース・ハープを吹いてくれるなんてね」 
―― スラッシュ

「スラッシュに“キリング・フロア”で歌ってくれないかと訊かれたときは二つ返事でイエスと言ったよ。俺が生まれて初めてのバンドで最初に覚えた曲のひとつだったんだ。アイツにバッキング・トラックを聴かせてもらったら、考えるまでもなかったしね。それにスティーヴンのハーモニカもものすごく熱い。スラッシュとのスタジオ作業は楽しかったし、俺たちはこの素晴らしい往年の名曲の良さを十分に表現することができたと思っているよ。最高だ」
―― ブライアン・ジョンソン(AC/DC)

アルバムにはその他、クリス・ロビンソン(ザ・ブラック・クロウズ)、ビリーギボンズ(ZZトップ)、イギー・ポップ、ポール・ロジャース、クリス・ステイプルトン、ゲイリー・クラーク・Jr.など、個性豊かかつ実力は折り紙付きのアーティスト達が多数参加しており、このアルバムに大きく貢献している。スラッシュ唯一無二のスタイルで往年の名曲たちに新たな命を吹き込んだ極上のロック・アルバムとなること必至だ。

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