EPICAのシモーネ・シモンズが8月に初のソロ・アルバム「VERMILLION」を発表！ 先行シングル ”Aeterna” のMVが公開中！

オランダの人気シンフォニック・メタル・バンドEPICAのシモーネ・シモンズ<vo>が、8月23日に『Nuclear Blast Records』から初のソロ・アルバム「VERMILLION」をリリースすることを発表し、先行シングル”Aeterna”のMVを公開した。

「VERMILLION」でシモーネの音楽パートナーを務めたのは、彼女と長年コラボしてきたアルイエン・ルカッセン。同郷オランダ出身のヴェテラン・ミュージシャンで、メタル・オペラ・プロジェクトAYREONの主宰者としても知られる人物だ。

シモーネとアルイエンは次のようにコメントしている。
「”Aeterna”はビッグかつエピックなアルバム・オープニング曲で、この素晴らしいMVはパトリック・ウラエウス監督によるものだ。EPICAやAYREONに近いサウンドであることは間違いなくて、パワフルなラテン語の歌詞とオリエンタルなムードがブレンドされている。我々が目指したのは、強力かつ大仰なサウンドと、より雰囲気のあるパートとのバランスを取ることだった。人々が今回のアルバムから初めて聴くのがこの曲ということで、本当に重要なナンバーだし、こうしてみんなに聴いてもらえることに興奮しているよ。
”Aeterna”は、超新星になろうとしている星の視点から見ている曲で、たとえばコズミック・ウェブ（宇宙網：銀河や銀河集団をつなぐ物質やエネルギーの網目状構造）が星屑からできているように、この宇宙においてあらゆるものがどのように相互関係を持っているのかを探求してるんだ。そして、深い感情や意識など、まだ科学では完全には説明できない我々の生命の神秘のことも語っている。基本的には、この広大な宇宙における我々の居場所や、我々を結び付けているものを反映していて、カール・セーガン（天文学者／作家）の言葉を借りるなら、我々はみんな『星屑でできている』ということだ」