ロン”バンブルフット”サールとデレク・シェリニアンがディノ・ジェルーシックらとニュー・バンドWHOM GODS DESTROYを結成！

（l. to r.）Bruno Valverde<ds>, Yas Nomura<b>, Dino Jelusick<vo>, Derek Sherinian<key>, Ron”Bumblefoot”Thal<g>

SONS OF APOLLOのバンドメイトであるロン”バンブルフット”サール<g>とデレク・シェリニアン<key>が、ヴォーカルにディノ・ジェルーシック（JELUSICK, WHITESNAKE）を迎えたニュー・バンドWHOM GODS DESTROYを結成し、『InsideOut Music』とレコード契約を結んだ。

リズム・セクションは、LAを拠点にTHE RESONANCE PROJECTなどで活動する日本人のヤス・ノムラ<b>と、ANGRAのメンバーとして知られるブルーノ・ヴァルヴェルデ<ds>で、インターナショナルかつ凄腕揃いのニュー・バンドとして注目を集めている。

ロン・サールはこう説明する。
「デレクと俺は2020年に新しい音楽を書き始めたんだけど、ほどなくそこにディノが合流して、その後にヤスとブルーノも加わったんだ。俺達はアイディアを共有しながら、それぞれのパートをレコーディングして、曲を組み立てたり作り直したりしていった。そして、2023年6月にアルバムが完成したんだ。曲は多くの変遷を経ながら発展していったけど、曲を聴けば各メンバーの持ち込んだものが判るはずさ。それらが積み重なると、メロディとヘヴィ・プログレの融合になるんだ」
「このメンバーは全員が本当に凄い。ディノとは、数年前に曲をコラボした時からの仲でね。彼の声はまさにマジックだよ。最高のシンガーの1人だ。そして、ブルーノとヤスは恐ろしい連中さ。できないことなんて何もないんだから！ そして、彼ら全員が一緒にいて楽しいヤツらだ」

デレク・シェリニアンもロンに同意する。
「彼ら3人は桁違いの才能の持ち主で、素晴らしいエネルギーがある。ディノは本物だと思うね。ロンと俺は、ディノとだったら凄いことがやれると確信してたんだ」

そのディノも、このニュー・バンドに興奮を隠せない。
「このバンドの何が最高かって、限界が一切ないんだ。最初にバンドをやる話をしたのは2020年だった。ヤスと俺は別々に作業をしていて、同じバンドに参加してることを途中で知ったんだ。ブルーノがパズルの最後のピースだったけど、俺の推薦だったから嬉しかったよ。このラインナップが本当に気に入っている。デレクとロンは魔法使いだしね」

WHOM GODS DESTROYのデビュー・シングルは、MVと共に2024年1月に公開される予定だが、すでにバンドのSNSではそのさわりが披露されている。
 

Whom Gods Destroy Japan　https://twitter.com/WGDestroy_JP
Whom Gods Destroy　https://twitter.com/wgdestroy

なお、ディノ・ジェル―シックは、ヤス・ノムラ率いるTHE RESONANCE PROJECTの2ndアルバム「AD ASTRA」（2023年）収録の”End Of Time”にゲスト・ヴォーカルとして参加しており、そのMVが今年2月に公開されていた。