訃報：W.A.S.P.やL.A.GUNSで活躍したスティーヴ・ライリーが死去

W.A.S.P.やL.A.GUNSのドラマーとして活躍したスティーヴ・ライリーが、10月24日に亡くなった。67歳だった。

スティーヴの家族は次のようなコメントを発表している。
「私達はひどい悲しみの中、スティーヴ・ライリーが67歳で他界したことをお伝えします。彼はここ数週間、重い肺炎と闘っていましたが、10月24日（火）に病に屈しました。妻メアリー・ルイーズと息子コールが彼の最期を看取りました」

スティーヴは、1984年から1987年までW.A.S.P.でプレイし、世界的に知られる存在となった。W.A.S.P.脱退後はL.A.GUNSに加入し、なおも第一線で活躍した。2016年からは、フィル・ルイス<vo>とトレイシー・ガンズ<g>を擁するL.A.GUNSとは別に、独自にL.A.GUNSを率いて活動。両者はバンド名の使用権を巡って争い、その結果、2021年からスティーヴのバンドはRILEY'S L.A.GUNSとして活動していくことで合意した。

RILEY'S L.A.GUNSは、2024年に発表予定の2ndアルバムを制作中で、先月末にはその新作からの3曲目の先行シングル”The Dark Horse”をリリースしたばかりだった。

謹んでご冥福をお祈りいたします。