QUEENSRŸCHEがビリー・アイドルのカヴァー ”Rebel Yell” のMVを公開!
QUEENSRŸCHEが、昨年10月にリリースされた最新アルバム「DIGITAL NOISE ALLIANCE」にボーナス・トラックとして収録されていたビリー・アイドルのカヴァー”Rebel Yell”のMVを公開した。
”Rebel Yell”はビリー・アイドルの1983年のヒット曲で、これまで多くのアーティストによってカヴァーされている。
この曲をカヴァーした経緯について、マイケル・ウィルトン<g>は以前のインタビューで次のように説明していた。
「レコード会社からニュー・アルバムにボーナス・トラック的なものを求められたんだけど、今回はライヴ音源とかではなく、違ったものを入れようということになってね。当初はTHE CULTの”She Sells Sanctuary”のカヴァーをやるつもりだったんだけど、トッド(ラ・トゥーレ/vo)がいい感じに歌えないと言って、代わりにビリー・アイドルの曲を提案してきたんだ。それが本当にクールなものになった。QUEENSRŸCHE流のひねりは加えたけど、オリジナルを想起させるよ。そして、トッドのヴォーカルが本当に素晴らしいんだ」
「DIGITAL NOISE ALLIANCE」
2022年10月5日発売
<収録曲>
01. In Extremis
02. Chapters
03. Lost in Sorrow
04. Sicdeth
05. Behind the Walls
06. Nocturnal Light
07. Out of the Black
08. Forest
09. Realms
10. Hold On
11. Tormentum
12. Rebel Yell
※以下、メーカー・インフォメーションより。
過去グラミー賞に3度ノミネートされるなど、プログレッシヴ・メタルの草分け的存在として80年代後期から90年代初頭にかけて一時代を築いたキャリア40年のベテラン・ロック・バンド、クイーンズライク。彼らの約3年半ぶりとなるオリジナル・アルバム『デジタル・ノイズ・アライアンス』(Digital Noise Alliance)が、日本は海外より2日先行となる10月5日(水)に発売されることが決定した。また、アルバムからの第2弾シングルとなる「フォレスト」(Forest)が本日より配信開始。日本の発売元はソニーミュージックで、本作が移籍第2弾アルバムとなる。
1988年発表の革新的な傑作アルバム『オペレーション:マインドクライム』(Operation: Mindcrime)とキャリア史上最高のセールスを記録した1990年の『エンパイア』(Empire)でシーンをリードした彼らだったが、その成功の裏で勃発したジェフ・テイト(Vo)との確執に伴うドロ沼劇でかつての輝きを失っていた時期が長く続いていた。2010年代に入り、ようやく決定したジェフの正式脱退を受けて新たに加入したトッド・ラ・トゥーレをフロントマンに迎えたタイミングで、心機一転センチュリー・メディアにレーベル移籍、2013年頃からは屈強なヘヴィ・メタル・バンドとしての魅力を再び取り戻し始めた。特に2015年の『コンディション・ヒューマン』(Condition Hüman) は復活の狼煙を上げる1枚となり、続く2019年の前作『評決』(The Verdict)も高評価を獲得、今年の秋にはジューダス・プリーストとの全米ツアーが決定するなど、もはや完全復活と言える精力的な活動を展開している。通算16作目となる本作は、かつて在籍していたギタリストのマイク・ストーンが復帰し、近年ツアー・ドラマーとして起用されていたケイシー・グリロを正式メンバーに迎えて制作。プロデュースは過去2枚の作品に続きゼウス(ロブ・ゾンビ、ソウルフライ、ヘイトブリード他)が担当している。
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