CANNIBAL CORPSEが9月リリースのニュー・アルバムから新たなシングル ”Summoned For Sacrifice” のMVをアップ！

フロリダ・デス・メタルの重鎮CANNIBAL CORPSEが、9月22日にリリースされるニュー・アルバム「CHAOS HORRIFIC」から新たなシングル”Summoned For Sacrifice”のMVを公開した。

「CHAOS HORRIFIC」は、前作「VIOLENCE UNIMAGINED」から2年半振りにリリースされる通算16作目のアルバムで、HATE ETERNALのエリック・ルータン<g>が加入して2作目となる。

今回のニュー・シングルについて、ポール・マズルキエヴィッチ<ds>はこうコメントしている。
「1人の人間が無作為に選ばれて死ぬ。13人の人間が無作為に選ばれて、その人間が息絶えるまで身体のあちこちを荒っぽく切り取っていく」

※以下、メーカー・インフォメーションより。

 

カンニバル・コープスはアメリカのデス・メタル・バンド。というよりも、彼らはデス・メタルというジャンルそのものとでも言うべき、オリジネーター、パイオニアの一つだ。結成は88年。90年に名門メタル・ブレイドからリリースされたデビュー・アルバム『Eaten Back to Life』は、あらゆる点において衝撃的な作品であった。やたらとブルータルな楽曲、一切の感情を廃したヴォーカル、異常なまでにグロテスクな歌詞。彼らの登場により、エクストリーム・メタルのブルータリティは、まったく新しい次元に突入したと言える。その後30年以上に渡り、まったく横道に逸れることなくデス・メタル道を走り続けて来たカンニバル・コープス。彼らがいなければ、現在のエクストリーム・メタルの風景は、まったく違ったものになっていたことだろう。

この度リリースになるのが、そんなカンニバル・コープスによるニュー・アルバム『Chaos Horrific』。前作よりデス・メタル界最強のギタリスト、エリック・ルータンが加入し、さらなるパワーアップを見せた彼ら。今回も中身については言うまでもない。ブルータルでありながら、どこかキャッチーな楽曲。相も変わらず残虐さマックスの歌詞。不純物など一切混入していない、骨の髄までデス・メタルのアルバムだ。これ以上の説明不要。これぞカンニバル・コープス。王者の貫禄を感じさせる傑作である。全デス・メタル・ファン必聴!

【メンバー】
ジョージ “コープスグラインダー” フィッシャー (ヴォーカル)
エリック・ルータン (ギター)
ロブ・バーレット (ギター)
アレックス・ウェブスター (ベース)
ポール・マズルケビッチ (ドラムス)