ルディ・サーゾが古巣のQUIET RIOTに18年ぶりに復帰！

ヘヴィ・メタル・アルバムとして史上初の全米チャートNo.1に輝いた「METAL HEALTH」（1983年）で知られるQUIET RIOTに、人気ベーシストのルディ・サーゾが18年ぶりに復帰したことが発表された。

長年ベーシストを務めてきたチャック・ライトがソロ・プロジェクトに注力するため脱退し、その後任として迎えられたルディ・サーゾは、もともと70年代終盤に第1期QUIET RIOTに2代目ベーシストとして加入し、ランディ・ローズ<g>と共にプレイした仲。その後、ランディと共にOZZY OSBOURNEで活動した後、1982年から第2期QUIET RIOTに参加。前述の「METAL HEALTH」をリリースし、脚光を浴びた。

QUIET RIOTを脱退した80年代中盤以降は、WHITESNAKE、MANIC EDEN、YNGWIE MALMSTEEN、DIOなど様々な人気バンドに参加。一方で、1997年から2003年までは再結成QUIET RIOTでもプレイしていた。

2011年にはマイク・ヴェセーラ<vo>、クリス・インペリテリ<g>、スコット・トラヴィス<ds>と共にANIMETAL USAを結成してアルバムを発表。同年の『LOUD PARK』にも出演して話題を振りまいた。

QUIET RIOTは黄金期の第2期メンバーのうち、ケヴィン・ダブロウ<vo>が2007年に、フランキー・バネリ<ds>が2020年にそれぞれ他界してしまっているが、ルディは現メンバーのジジィ・パール<vo>、アレックス・グロッシ<g>、ジョニー・ケリー<ds>と共に2022年に行なう予定のツアーを楽しみにしているという。