BURRN! ONLINE初登場 二井原実(LOUDNESS)「9月のMETAL WEEKENDはオールタイム・ベストな選曲でやります」
ALL PHOTO ©SUMMER SONIC All Copyrights Reserved.
二井原 実 凄いイベントですよね。海外のフェスは何度も出演していますが、基本的にはロック・バンドが出ているでしょう。サマソニはアイドルからLOUDNESSまで出るんですね。びっくりですよ。SLAYERを聴きながらアイドルも聴くっていうような人達が普通に存在してるということなんですよね。なんだか凄いなあと思いましたね。
──そういう人、多いですよ。僕も中学の頃は山下達郎とIRON MAIDENが好きでしたから。
二井原 もう何でもアリなんですよね(笑)。出演アーティストの数も多くてねえ。
──会場も広いですよね。
二井原 僕はあんまり出歩かなくて、楽屋にあるTVでステージの様子を観ていました。あとYouTubeの配信もやってましたからそれを観たりして。
──袖で観たくなるようなアーティストはいなかったですか。
二井原 そういう時間はあまりなかったですね。東京はトリだったのでね。終わったらもう「お疲れ様でした」ですから。向こう(MARINEステージ)ではB'zがやっていましたけど、あそこまで行く元気もなくて(笑)。B'zは最近、横浜で観たばかりでしたしね。でも楽屋で観ていたら、いいバンドが結構いましたね。バンドなのかシンガーなのかよくわからないですけど、トム・ウォーカー(※01)が良かったですよ。聴き惚れてしまった。あとバナナラマが出演していましたけど、懐かしくて驚きました。どこもお客さんがいっぱいで盛り上がっていましたね。
──三日間ソールドアウトでしたからね。
二井原 普段聴かない音楽を聴くというのは面白いですね。若い人達が、どうやってアーティストの情報を仕入れてるのか不思議ですね。楽屋が隣だったんですけど、THE 1975とか知らなかったですね。
──サマソニのLOUDNESSは、いつものLOUDNESSなんだけど、やっぱり良かったです。
二井原 だいぶB'zにお客さんを持っていかれましたけどね(笑)。わりと好評でしたよ。「初めて観たけど良かった」って言われました。
──フェスだと初めて観る人が多いんですよね。
二井原 大阪は二番目だったんですけど、三曲目くらいから盛り上がって。始めた時は場内の三分の一くらいだったんですけど、後ろからどんどん人が集まってきて。“お前らどこにいたんだ?”って感じで(笑)
──大阪と東京の観客の違いはありますか。
二井原 大阪の方が盛り上がった気がするなあ。MCで「初めてLOUDNESS観る人」って手を挙げさせたら、ほぼ全員でしたよ。もちろん前の方にはコアなファンがいましたけど、おおよその人が初めてだったみたいで…。僕らはこれまでスタジオ・アルバムを27枚出しているので、いつもどの曲を演奏しようか頭を悩ませているんですけど、ああいうシチュエーションだと何をやっても構わないんですよね。知らない人には昔の曲でも新曲ですから。最近のアルバムから多めにやったりして。ファンの人からは「攻めの選曲だったね」って言われて。ただ、ああいうステージってヨーロッパでも多いんですよ。「LOUDNESSは親父から名前を聞いたことがある」みたいな若い人も多くて。最初はそれほどでもないのに、3曲目くらいからたくさん人が集まって来て、最終的には数万人くらい集まるみたいな。海外の場合、メタルじゃない、ロックのフェスだと、サマソニほど幅広くはないですけど、例えばQUEENとかFOREIGNERのようなバンドが出ていたりするイベントもあるんです。サマソニはアイドルがたくさん出演していますよね。アイドルだと6人くらいの女の子のコーラスグループ良かったですよ。名前なんだっけな…。
マネージャー LITTLE GLEE MONSTERですよ。
──そのグループはたぶんアイドル枠ではないと思います。
二井原 見た目はアイドルみたいでしたけどね、歌上手かったなあ…。
──フェスの場合、セットリストはどうやって決めているんですか。
二井原 ずっとツアーで回っていましたからね。ついこないだ日本でやったから、フェスでは少し変えようとかありますけどね。サマソニは何でもアリだからこだわらずに最近の曲をやろうという。イケイケのやつで。でも海外に呼ばれる時は、この時期のアルバムからやってくれっていうリクエストがあります。80年代のアルバム、『Disillusion』からやってほしいとか、『Thunder In The East』からやってくれって注文がありますね。
──そういうリクエストはLOUDNESSとしてアリなんですか。
二井原 ええ、そう言われたらやりますよ。実際にやりましたし。
──来年ドイツの『KEEP IT TRUE』に出演が決定していますね。
二井原 そのフェスからも何かリクエストがありましたね。特にドイツはそういう注文が多いんです。
──ドイツはマニアが多いですから。ずっとLOUDNESSを聴いている人もたくさんいるはずですし。
二井原 終演後にミート&グリートってやるんですけど。大量にLP盤持って来る人いますよ。こんな抱えて「サインしてくれ」って。もちろん全部にサインしますけどね。上から下まで全身LOUDNESSのロゴ付けた奴とかいたりね。それ、カッコいいのか!?って思いますけど(笑)。あと金髪の可愛らしい女の子なのに、入れ墨でLOUDNESSってタトゥー入ってたりね。消えないのにいいのかなって。
──サマソニの会場でLOUDNESSのバックドロップを見た瞬間にグッときましたが、あの『Thunder In The East』のロゴは誰が作ったんですか。
マネージャー ダニー・オドノヴァン(プロモーター、プロデューサー、オーガナイザー)がイギリスのデザイナーと一緒に作ったんですよ。
二井原 へえ、知らなかった(笑)
──あのロゴ、いいですよねえ。
マネージャー 今のロゴは2014年に作ったものになっているんです。『Thunder In The East』が出た当時は紙で切り貼りして作ったロゴだから、よく見るとバランスとかが…でも象徴的なロゴなんで、イメージは生かしつつ現代風にアップデートしておこうと。
──なるほど、バージョンアップしたやつなんですね。
二井原 やっぱり旭日旗をバックにLOUDNESSのロゴが入ってるものが定番になっていますね。海外の大きなフェスではもの凄い巨大なLEDパネルでやってくれますよ。
二井原 とくにこだわりはなくて、そこにあるものを食べています。他のメンバーは土地土地でレストランへ行ってますけどね。地元のビールを飲んだり。高崎さんは日本食を探し出して食べに行ってますよ、わざわざネットで探して。彼はひとりでも行きますからね。
──北欧の食事はあまり美味しくないという話を聞いたことがありますが。
二井原 そうかなあ。こないだフィンランドで食べたトナカイは美味しかったですよ。ナイフが要らないくらい煮込んでるから。でもまあ、北欧は基本チーズとパンとスープですよね。
──出番前はあまり食べないんですか。
二井原 いや、食べますよ。楽屋の横に料理人がいることがあるんですよ。
──そしてサマソニの話に戻りますけど、LOUDNESSはサウンドチェックから音がデカかったんですよ。ちゃんとアンプから音が出ているのは最高だなって思いました。今回いろんなバンドを観たんですけど、アンプの無いバンドがもの凄く多いので驚きました。
二井原 今それがトレンドなんですよ。メタルでもアンプを使っていないバンドは多いですね。でもステージ袖で見ると全然面白くない。静かでドラムがペタペタ鳴っているだけでね(笑)
──そうなんですよね、観客は楽しいんでしょうけど。
二井原 演者もイヤモニの中ではいい音が鳴っているんでしょうね。でもステージ袖だと寂しいんですよね。“ころがし(※ステージ床に設置しているモニター)”からも音が出ていないし。
──たぶん“ころがし”って言葉もそのうち死語になりますよね。
二井原 ええ。ところでアレ何ていうんですか? シュミレーターっていうの?
──よくわからないんですけど、それを使っているバンドはサウンドチェックがないんですよね。
二井原 そうなんだよね、音もいいし。
──良い悪いは別にして、LOUDNESSは古いスタイルのロック・バンドで、それが新しく聞こえる時代が来たのかも知れないですね。
二井原 やっぱり違うものですか?
──全然違います。
二井原 でもスタッフは楽だろうね。
マネージャー トラブルが無い限りいつも同じ音が出せますからね。
──高崎さんのアンプから“シャー”って音が聞こえてくると安心します。あの“シャー”音ですら大きいですから(笑)
二井原 高崎さんがイヤモニ使うって想像つかないですよ。アンプから出る音が命ですからね。彼は凄く耳が良いから、ちょっとしたことでも「今日はアカン」とか言いながら、毎回色んなことをやっていますよ。
──それでも80年代より音は小さくなったんですよね。
二井原 どうなんですかね?
マネージャー 今はマスターヴォリュームもあるので、少しは小さくなっているかと。
二井原 僕はイヤモニしてるから、一応外の音がダイレクトには来ないんですよ。
──昔は客席にいても、顔面が歪むくらい大きかったですよ。
二井原 だってイヤモニがなかった時代は僕の髪の毛が逆立ったくらいですから。
──二井原さんがいちばん近くで聴いていたわけですからね(笑)
二井原 爆音に囲まれていましたからね。後ろにあるタンスのようなドラムモニターから大きな音が出て、そこから風が吹いてきましたからね。両脇にはギターとベースのモニターがこっちに向いてるし、もう凄かったですよ。あの中でよくやってたなあって思いますね。そもそもバンド名からして間違ってますよね(笑)
──それは宿命ですね。
二井原 樋口(宗孝)さんがAC/DCの初来日を観た時(※02)、爆音だったらしいんですよ。それで「大きな音じゃなきゃアカン」っていうことになってLOUDNESSも大きくなった。ただ2000年くらいからアメリカでは音が規制されたんですよ。だからもう小さいですよ。普通に会話できちゃうくらい。
──ロック・バンドは音が大きくてナンボだと思うんですけどねえ。80年代はどうやっていたんですか。
二井原 大丈夫じゃなかったですよ。聞こえないから、がなって声が出なくなったりして…イヤモニするようになってからだいぶ楽になりましたよ。というか、イヤモニがなかったらLOUDNESSで再び歌うことは出来なかったでしょうね。本当に革命的な機械ですよ。ころがしのハウリングから開放されますから。モニターを上げろ下げろの話がなくなりますからね。
──イヤモニは演歌歌手の方とかも使ってるんですかね。
二井原 TVを観ていると、森進一さんや五木ひろしさんも使っていますね。ボーカリストは静かだから歌いやすいですよ。あとACCEPTみたいに楽器がイヤモニして、ボーカリストがイヤモニしないというパターンもありますけどね。逆にすっごい歌いやすいと思いますよ。
──LOUDNESSでそれはありえないですよね。
二井原 高崎さんがイヤモニ使うなんて考えられない。最近は山下君が使っていますけどね。
──二井原さんは喋りが上手い人なんですけど、フェス用にMCを考えていますか。
二井原 何も考えていないですよ。あんまり喋ると高崎さんが機嫌悪くなるんで(笑)。メンバー紹介も一回までとかね。
──喋りが達者な人は文章も上手いんですよね。
二井原 そうなんですか。
──伊藤政則さんもそうですし。
二井原 ああ、なるほどね。大槻ケンヂ君もそうですね。
──ステージで二井原さんの喋りが開放されると面白そうですね。
二井原 別のプロジェクトでは開放してますよ。
二井原 そういう時期もありました。女性陣からクレームが来ましてね。楽しそうだけど、こっちは辛いと。ちょっとくらいならいいけど一線を越えているって言われましてね。そっち方面は封印しました。男だけのライヴならアリかもしれませんね。
──トークの面白さを追求するのは関西人だからですか。
二井原 やっぱり関西だとウケてナンボってっていうのがありますから。僕らの世代は、関西のボーカリストのMCは面白かったですね。
──LOUDNESSのアーティスト写真は硬派な感じに写っているから驚きますよね。
二井原 怖いと言われ続けて今に至りますけど。そのギャップが凄いらしくて(笑)
──ラジオ番組とかやってほしいです。
二井原 いやいや。やっぱりプロの方は凄いですからね。伊藤政則さんとかめちゃくちゃ面白いですからね。
──BURRN!ONLINEでも制作費があれば色んな企画をやりたいんです。例えば二井原さんが色んな歌手の人と対談するコーナーとかやりたいんですよ。誰か会いたい歌手はいませんか。例えば森進一さんとか。
二井原 いやいやそんな別に。森さんですか、うーん…。
──八代亜紀さんとか声質が似てるから面白いかも。
二井原 興味ありますね。演歌の女性はちょっと気になるかも。藤あや子さんとかロック好きなんでしょ。あ、人間椅子のボーカルの人は面白いですね。メガネの人。
──え、和嶋慎治さんですか。
二井原 あの人、オカルト好きなんですよね。こないだラジオを聴いていたら、和嶋さんが宇宙人にさらわれた話をしていて。すっごい面白かった。僕はその辺詳しくないんですけどね。「宇宙人にさらわれてから、僕は変わった」って言い切っていたから面白いなあと思ってね。ちなみに僕がデッド・チャップリンというバンドで一緒にやっていたドラムの菅沼孝三君(※04)、彼は霊能者なんですよ。CHAGE and ASKAのバンドでツアーまわっていた時は、わざわざ幽霊が出るという噂のホテルを取って、翌日ASKAさんが孝三君にどんな様子だったか訊くのが楽しみだったらしいですよ(笑)。
──ええっ。
二井原 菅沼君は結界を作れるから幽霊見てもぜんぜん怖くないらしいんですよ。凄いですよ、彼は。レコーディングしていても急に目が泳ぎますからね。「今、兵隊が歩いていった」みたいな。コンサートの後、楽屋で「3人ついてきてるから取るよ」ってパパッと取ってくれる。でもね、訊けば教えてくれるけど、普段はオフにしてるみたいですよ。相談があれば見てくれるみたいですよ。彼は天才だけど、宇宙人みたいな人なんです。和嶋さんと菅沼君。面白いですよねえ。
──めちゃくちゃ興味深いです(笑)。またLOUDNESSの話に戻りますけど、1曲目から“Crazy Nights”のリフが飛び出すと一気に盛り上がりますよね。
二井原 こないだのサマソニでやったのは頭から“Crazy Nights”、“Like Hell”、“Heavy Chains”。あの3曲は鉄板で、全世界どこでも盛り上がりますね。今年オーストラリアで初めてやったんですけど、“Crazy Nights”やった時点でどっかーんってなりましたよ。
──今年は台湾とシンガポールも行ってますよね。
二井原 台湾は初めて行きましたね。東南アジアって熱狂的なメタルファンが多いんですよ。
──台湾は想像つくんですけどね。あの国はメタル・バンドが多いですから。
二井原 ああ、そうなんですか。ただ、顔が似てるからあまり外国に来た感じはなかったですね。シンガポール辺りだと顔も違うし、オーストラリアは全然違いますから。台湾は沖縄でやってるようなイメージ(笑)。でも凄く熱狂的でしたね。タイとかマレーシアとかも盛り上がりますよ。東南アジアは時差がほとんどないので移動が楽なんですよね。これからは札幌を皮切りにして、上から下に行こうかと(笑)
──時差のこと考えなきゃならないんですね。
二井原 アメリカ、ヨーロッパは時差がキツイですからね。
──さて9月の『METAL WEEKEND』なんですけど、共演バンドはご存知でしたか。
二井原 全然知らないからチェックしてみたんですけど、歌い手さんが皆上手いですね。
──なんてったってRAINBOWの人(ロニー・ロメロ)も出ますからね。
二井原 負けないようにしないと。
──二井原さんが負けたことなんかないでしょう。
二井原 いやいや。
──サマソニで感じましたけど、LOUDNESSはどこに出ても絶対負けませんね。
二井原 世界にはまだまだ上手いボーカリストいますよ。昔、全米ツアーしてる時は終演後、飲みに行っていましたからローカルなクラブでハコバンみたいなバンドをよく観たんですけどね。いや、本当に上手い奴いますよ。なんでこんなクラブで歌ってるのかなっていうくらい上手い。まあ器用なボーカルっていうのかな、上手すぎるのもダメなんでしょうけどね。それにしても『LOUD PARK』が今年は開催されないみたいですから、こういうイベントは重要ですよね。
──そうなんです、メタルのお祭りがないと寂しいですからね。是非、盛り上げてください。
二井原 今回は1日しかないんでね。去年は4連チャンでしたから。毎晩内容が違ったので、40曲くらい覚えなければならなかったんです。今回は1日なので盛り上げたいですよね。9月14日はオールタイム・ベストでお送りしますのでよろしくお願いします。負けないように頑張ります。
<脚注>
(※01)スコットランド出身のシンガーソングライター。イギリス最大級の音楽の祭典『ブリットアワード2019』で「ブリティッシュ・ブレイクスルー・アクト賞」を受賞。『SUMMER SONIC 2019」で初来日。
(※02)樋口氏が観たAC/DCの初来日公演は、日本青年館で1981年2月4日、5日に行われた公演のどちらか。
(※03)二井原と爆風スランプのファンキー末吉<ds>が中心となり1999年に結成されたヘヴィ・メタル・バンド。ギタリストは橘高文彦、ベーシストは爆風スランプの和佐田達彦が参加。これまでに7枚のアルバムをリリースしている。
(※04) 大阪出身、15歳でプロデビューした凄腕ドラマー。1990年に二井原とともににデッド・チャップリンを結成。2008年4月に当時闘病中だった樋口宗孝の代打としてLOUDNESSのライヴに出演したこともある。
BURRN!創刊35周年記念 WARD LIVE MEDIA PRESENTS
『METAL WEEKEND2019』開催!
Powered by Guardian Tokyo
東京・ZEPP DIVERCITY TOKYO
<日程&開場/開演時間>
9/14(土) 開場 15:00 / 開演 16:00
9/15(日) 開場 15:00 / 開演 16:00
※両日再入場可
<出演アーティスト>
★DAY1(9/14)
LOUDNESS
MYRATH
BEAST IN BLACK
Ronnie Romero+Nozomu Wakai “METAL SOULS” HR/HM HISTORIA
★DAY2(9/15)
HAMMERFALL
MYRATH
BEAST IN BLACK
Ronnie Romero+Nozomu Wakai “METAL SOULS” HR/HM HISTORIA
早割スタンディング2日間通し券(優先入場) 販売 6/10(月)12:00 ~ 6/17(月)17:59
主催者先行販売 6/18(火)12:00 ~ 6/24(月)17:59
一般発売開始 7/20(土)
DAY1《 9/14(土) 》+ DAY2《 9/15(日) 》
スタンディング2日間通し券(優先入場) 13,500円
1Fスタンディング 7,500円
1F後方指定席 8,500円
2F前方指定席 15,000円
2F後方指定席 8,500円
<問い合わせ>
CREATIVEMAN PRODUCTIONS 03-3499-6669 (平日12:00-18:00)
この記事へのコメントはまだありません
RELATED POSTS
関連記事
記事が見つかりませんでした
LATEST POSTS
最新記事