アル・ジュールゲンセン率いるMINISTRY、最後のスタジオ・アルバムとなる「HATE TO GO - TAKE OUT OR DELIVERY」を10月30日にリリース(海外)決定。本領発揮の批評性全開の新曲 “Burned Out” のMVを公開!
アル・ジュールゲンセン〈vo, g他〉はかねてから「次作で最後」と宣言していたが、インダストリアル・メタルの代名詞であるMINISTRYが10月30日にリリース(海外)する、その “最終作”「HATE TO GO - TAKE OUT OR DELIVERY」の全貌が明らかになった。
ジュールゲンセンと言えば反共和党の姿勢剥き出しでアメリカの政治にアンチテーゼしていくことで知られるが、彼が現状に黙っていられるはずもなく、世界の惨状をグロテスクに皮肉った強烈な映像に仕上がっている(監督はジュールゲンセンも以前に関わっていたREVOLTING COCKSの元メンバーだったジョシュ・レッドフォード)。所々で日本の “MANGA” 風の絵柄になったりするのは一体…?
なおジュールゲンセンは2年ほど前、2003年まで在籍したベーシストのポール・バーカーと再会。彼とのコラボレーションによって最終曲の“We’re Still Here”を共作したというトピックもある。
MINISTRY
「HATE TO GO - TAKE OUT OR DELIVERY」
Cleopatra Records
2026年10月30日発売(海外)
2.. Voice Or Hate
3. Clown Car
4. We Hate
5. Delete
6. Grifter
7. The White Man Lied
8. Singularity
9. Burned Out
10. We're Still Here
最新作に関するジュールゲンセンのコメントは以下の通り。
「自分が成し遂げたことを誇りに思う。1983年の『WITH SYMPATHY』から今日に至るまでの道のり、そしてその間のあらゆる出来事に驚いている。実に波乱万丈だったが、終わったという事実に完全に安堵している」
このコメントに出てくる「WITH SYMPATHY」はMINISTRYのデビュー作であり、彼らがインダストリアル化して徐々にメタル色を強めていくようになる以前、ニューウェイヴ/シンセポップ的なサウンドを指向していた時期に作られた、後追いファンを愕然とさせることで有名な作品だが、同作収録曲や初期シングル曲を現在のMINISTRY流サウンドで再構築した「THE SQUIRRELY YEARS REVISITED」という特別作が昨年リリースされている。最後のアルバムを作る前に最初のアルバムへの決着をつけるというのも、なかなか粋な計らいなのでは。
こちらが初期曲 “Every Day Is Halloween” のビフォーアフター。
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