ゴシック・ドゥーム・メタル界のカリスマMY DYING BRIDEが、結成から35年間不変のフロントマンだったアーロン・ステインソープ脱退を正式に発表
ファンが待ち望んだ初来日公演が9月に実現したばかりのゴシック・ドゥーム・メタル界のカリスマMY DYING BRIDEが、結成から35年間不変のフロントマンだったアーロン・ステインソープ脱退を公式フェイスブックで正式に発表した。
「この決断が軽々しく下されたものではないことをご理解ください。だからこそ私たちが突然直面した予期せぬ不穏な事態に対し、考えをまとめ慎重に対応を検討する間、これまで苦渋の沈黙を守ってきました。
アーロン抜きで前進するというバンドの総意を口にせざるを得ない状況になるとは思ってもみませんでした。しかし、私たちが心から大切にしているものの遺産を継続させるためには、この状況を乗り越えねばなりません。変化は困難を伴うものですが、私たちは力強い前向きな姿勢でこの新たな章を切り開くべく最善を尽くしています。
MY DYING BRIDEは活動休止状態ではありません。私たちはこれまでも一度も休止したことはありません。
いずれにせよアーロンが新たなソロ活動において世界中の幸運に恵まれることを心から願っています」
アーロンはすでに2024年発表のアルバム「A MORTAL BINDING」完成直後に脱退の意思を表明しており、来日公演を含む2025年のツアーはSWALLOW THE SUNのミッコ・コタマキが彼の代役を務めていた。このツアー終了に伴ってバンドからアーロンとの別れが正式発表されたかたちだ。
アーロン在籍時最後のシングルとなった“The 2nd Of Three Bells”のMV(2024年)はこちら。
なお、アーロンは2024年にメディアのインタビューでバンド内にクリエイティヴ面で意見の相違があることに言及していた。



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