オランダのメタル界リーダー、アルイエン・アンソニー・ルカッセンのSTAR ONEプロジェクトが気鋭の熱唱シンガー、ディノ・ジェルーシックをフィーチュアした既発曲新ヴァージョンを公開。ルカッセンとジェルーシック各々の気合いの入ったソロ新作も登場!
13年ぶりにソロ名義アルバムを発表したAYREON/STAR ONEのアルイエン・アンソニー・ルカッセンが、これと同時にSTAR ONEプロジェクトの2022年作品「REVEL IN TIME」に収録されるはずだった“The Year of '41”のディノ・ジェルーシック歌唱ヴァージョンとMVを3年半遅れで公開した。
このジェルーシック・ヴァージョンは本来ルカッセンが豪華ゲストと共演するSTAR ONEプロジェクトの2022年作品「REVEL IN TIME」用にレコーディングされたものだったが、レーベルとの契約問題で収録できず同作にはルカッセンのヴォーカルに差し替えたヴァージョンを収めてリリースされた。
このたび契約問題をクリアしてレコーディング風景をフィーチュアしたMVとともに公開にこぎつけたとのことで、このMVにはジェルーシック、ルカッセンはもちろん、ギター・ソロを提供したジョエル・ホークストラ(元NIGHT RANGER、現WHITESNAKEなど)、キーボード・ソロを提供したイェンス・ヨハンソンも登場している。
ルカッセンのソロ名義新作「SONGS NO ONE WILL HEAR」からの新曲MVはこちら。ルカッセン泣きまくりのギター・ソロをどうぞ。
同じく「SONGS NO ONE WILL HEAR」より、ルカッセンの古典的ハード・ロック愛あふれるこちらもどうぞ。
また、ジェルーシックも自らのバンドJELUSICKの2作目「APOLITICAL ECSTASY」も9月にリリースされたばかり。
メタル・シーン最前線の風景もずいぶん変わったなあ……とお嘆きの方も少なくないかと思いますが、世界に目を向ければエモーショナルでメロディックで、しかも激しいメタル/ハード・ロックのスタイルもまだ全然廃れてなんかいませんので、昔ながらの激情ハード感覚の愛好家もご安心を!



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