カナダの大学がVOIVODに名誉博士号を授与
カナダの最古参プログレッシヴ・スラッシャーにして「Sci-Fiメタル(SFメタル)の先駆者」とも呼ばれるVOIVODが、2025年4月26日、故郷ケベックのシクチミ大学(UQAC)から名誉博士号を授与された。
(VOIVOD公式Facebookより)
VOIVODの創設者で特徴的アートワークを一手に手掛けてきたイラストレーターでもあるミシェル・“アウェイ”・ランジェヴァン(ds)は筋金入りのカウンター・カルチャー/サブカルチャーとプログレッシヴ・ロックのマニア。バンド創設以来40年以上にわたって独特なSFコンセプトを生み出し続けており、さる2022年には彼の愛する日本の『ウルトラマン』の主題歌とBGMのカヴァーEPを発表したこともある。
現在彼らは2023年に発表した16作目「MORGOTH TALES」に伴う長期にわたるワールド・ツアーの真っ最中。次作の登場はまだ少し先になるだろうが、アカデミズムにまで認められてしまった以上、あの独自の世界観は今後もプログレスし続けていくに違いない。
・VOIVOD公式ウェブサイト





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