TOBIAS SAMMET’S AVANTASIA:鬼才トビアス・サメットが豪華ゲスト陣と作り上げたメタル・オペラ、10作目が登場!
音楽への確かな愛と豊かなクリエイティヴィティを駆使して作品を生み出していく現実逃避型夢想家(もちろん褒め言葉)トビアス・サメットの夢と才能と情熱の結晶、TOBIAS SAMMET'S AVANTASIA(以下AVANTASIA)が、2001年の1st「THE METAL OPERA PT.Ⅰ」から24年となる今年2月、10枚目のフルレンス作「HERE BE DRAGONS」を発表した。トビアスが共演を夢見たアーティストを、実際にアルバムやツアーに参加させての大規模なこのプロジェクトが、四半世紀近くも継続出来ているのは、常に真っ正直で純真な彼の“人間力”とでもいうべき魅力、という土台あってのものに他ならない。 2010年、HELLOWEENから離れていたマイケル・キスクをAVANTASIAの一員として帯同させ、多くのファンに感涙をもたらしたことはもはや伝説的でさえあるが、個人的には、AVANTASIAには2nd「THE METAL OPERA PT.Ⅱ」(2002年)から関与しているMAGNUMのボブ・カトレイが、アヴァンタジアンとして、同じく2010年に初めて日本の地を踏み、その独特の歌声と存在感を示してくれた時の感動も忘れられない。70年末期からドラマ性に満ちあふれた珠玉のアルバムを数々発表していたにも拘らず、MAGNUMは来日したことがない。そして、それは今年1月、MAGNUMの“物語”の総てを紡ぎ続けた創造者でギタリストのトニー・クラーキンの死去によって、永遠に不可能となってしまった。今回のインタビューでは、そのことにも触れている。
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◆TOBIAS SAMMET'S AVANTASIA
鬼才トビアス・サメットが豪華ゲスト陣と作り上げたメタル・オペラ、10作目が登場!
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