スラッシュが5/22日本盤リリースの新作「ORGY OF THE DAMNED」から ”Papa Was A Rolling Stone” のMVを公開!

※以下、メーカー・インフォメーションより。

 

スラッシュのニュー・アルバム『オージィ・オブ・ザ・ダムド』より
3rdシングル「パパ・ワズ・ア・ローリング・ストーン」のMV公開!


日本で5月22日にリリースされるスラッシュのニュー・アルバム『オージィ・オブ・ザ・ダムド』より、デミ・ロヴァートの力強いヴォーカルをフィーチャーした3rdシングル「パパ・ワズ・ア・ローリング・ストーン」のミュージック・ビデオが公開された。デミ・ロヴァート、スラッシュ、そして彼のブルース・バンドのジョニー・グリパリック(b)、テディ・‘ジグザグ’・アンドレアディス(key)、マイケル・ジェローム(dr)、タッシュ・ニール(vo/g)によるスタジオでのレコーディング風景をメインに、歴史的な映像やこの曲にぴったりの70年代的な粗削りのエネルギーとヴァイブを融合させた映像となっている。

同曲についてのスラッシュ、デミ・ロヴァートのコメントは以下の通り。

「この曲はブルース・カヴァー・アルバム的なものとしては最左翼にあるんだ。ザ・テンプテーションズの曲で、本当はR&Bだからね。1972年以来、俺はこの曲と一緒に育ってきた。‘70年代前半、俺がガキの頃にものすごく人気があった曲だったんだ。クールな曲で内容もこの曲自体もアドヴェンチャーだね。オリジナル・ヴァージョンが超長いんだ。少なくとも10分間はある。しかも、びっくりするくらい素晴らしいインストゥルメンタルのアレンジが施されている。というか、曲全体がびっくりするくらい素晴らしいんだよな。90年代にはよくジャムっていたものだよ。俺がスネイクピットと呼んでいたもうひとつのバンドでね。うちのベーシストのジョニー・グリパリックもメンバーだったんだ。ところでこの曲は絶対にデミにやってほしかった。何しろこの曲の主題というのが、父親不在という不穏な傾向についてだからね。この父親は最終的に亡くなってしまうんだけど、そうするとキッズがママに訊くんだ。“パパとは会ったこともないのに色々噂を聞くって一体どういうこと?”とてもダークでパーソナルな主題だよ。だから、歌い手はただカヴァーするためだけにカヴァーする訳にはいかない。何らかの形で通じるものがないといけないんだ。デミ・ロヴァートとはここ数年来の仲で、俺はこの歌を力強い女性の声で歌ってもらいたいと思っていた。彼女はとても若々しくてパワフルな声の持ち主だけど、完全に純真な感じではないのに、子供らしさに近いものが間違いなくある。デミに歌を頼んだのは、彼女に興味深い過去があったから。彼女は二つ返事で飛びついてくれたよ。曲が投げかける疑問に彼女がどう反応するか想像もつかなかったけど、完全にこの曲を理解して共感してくれた。デミが参加して、素晴らしい仕事をしてくれたんだ。この曲を彼女とやるのは本当に、本当に楽しかった」―― スラッシュ

「スラッシュは伝説的な才能の持ち主であり、何年も前から知っている友人でもあるから、彼のプロジェクトでまたコラボできることができてワクワクしたわ。スタジオで一緒に作業したときは本当に素晴らしいエネルギーをもたらしてくれたし、アイコニックなこの曲を一緒に再解釈するのもごく自然で楽しかった。彼はこの曲にとてもクリアなビジョンを持っているのよ。彼が私のストーリーを称えようとしてくれたことに感謝しているの。私たちが作ったものを大いに誇りに思っているわ!」―― デミ・ロヴァート

スラッシュはこの夏、ラインナップにブルース・スターが勢揃いするS.E.R.P.E.N.T. (Solidarity、Engagement、Restore、Peace、Equality、Tolerance〈連帯、関与、回復、平和、平等、寛容〉の略)ブルース・フェスティヴァルをキュレーションし、ブルースのスピリットを称え、彼のこのジャンルに対する愛を共有する憧れのブルース・アーティストたちと共演する。ジョニー・グリパリック(b)、テディ・‘ジグザグ’・アンドレアディス(key)、マイケル・ジェローム(dr)、タッシュ・ニール(vo/g)を擁する自身のブルース・バンドと共に全日程に出演することになっているS.E.R.P.E.N.T.ブルース・フェスティヴァルの日程についてはこちらSerpentFestival.com

また、去る4月には、スラッシュが長年愛用するレスポールを元にした最新シグネチャーモデル『Slash “Jessica” Les Paul Standard(スラッシュ “ジェシカ” レスポール・スタンダード)』がギブソンより発売された。オリジナルの“ジェシカ”は80年代後半にギブソンがスラッシュに送った2本のレスポールのうちの1本。以来、ガンズ・アンド・ローゼズ、ヴェルベット・リヴォルヴァー、そして現在に至るまで、スラッシュのステージでのメイン・ギターとなっている。

SLASH
「ORGY OF THE DAMNED」

2024年5月22日発売(海外は5月17日発売)


<収録曲>
01. The Pusher feat. Chris Robinson (Vocal and Harmonica)
02. Crossroad Blues feat. Gary Clark Jr (Vocal, Rhythm guitar and Solo)
03. Hoochie Coochie Man feat. Billy F. Gibbons (Vocal, Rhythm guitar and Solo)
04. Oh Well feat. Chris Stapleton (Vocal)
05. Key to the Highway feat. Dorothy (Vocal)
06. Awful Dream feat. Iggy Pop (Vocal)
07. Born Under a Bad Sign feat. Paul Rodgers (Vocal)
08. Papa Was a Rolling Stone feat. Demi Lovato (Vocal)
09. Killing Floor feat. Brian Johnson (Vocal) 
   *Special guest: Steven Tyler (Harmonica)
10. Living for the City feat. Tash Neal (Vocal) 
     *Special guest :Jenna Bell, Jessie Payo (Background vocals)
11. Stormy Monday feat. Beth Hart (Vocal)
12. Metal Chestnut

 
Slash feat. Brian Johnson - "Killing Floor" (Official Music Video)
 
pic:Gene Kirkland
──────────────────────────────────────

※以下、メーカー・インフォメーションより。

 

スラッシュの完全ソロ名義としては14年振りとなるアルバム
『オージィ・オブ・ザ・ダムド』が日本はソニーミュージックより5/22に発売!


史上最高のギター・ヒーローの1人であるスラッシュの完全ソロ名義としては実に14年振りとなるアルバム『オージィ・オブ・ザ・ダムド』が日本はソニーミュージックより5月22日(水)に発売されることが決定した。

近年のスラッシュfeat.マイルス・ケネディ&ザ・コンスピレイターズを含めたソロ・ワークとしては通算6作目となる本作は、自身のルーツに回帰し敬愛するブルースとソウルの名曲を取り上げたカヴァー・アルバム(1曲はオリジナル)。スラッシュ節炸裂の痛快なロックンロールから味わい深い泣きのブルースまで、スラッシュの最も直感的でピュアな思いに溢れたギター・プレイが堪能できる作品となっており、2010年のソロ名義第1弾アルバム『スラッシュ』同様にゲスト陣も超豪華だ。アルバムからの1stシングル「キリング・フロア」では、なんとブライアン・ジョンソン(AC/DC)のヴォーカルにスティーヴン・タイラー(エアロスミス)のハーモニカ、そしてスラッシュのギターという、まさに全ロック・ファン興奮必至のドリーム・コラボレーションが実現、そのミュージック・ビデオが先週末に公開された。

このミュージック・ビデオではスラッシュ率いるブルース・バンドが初お目見えし、ジョニー・グリパリック(b)、テディ・アンドレアディス(key)、マイケル・ジェローム(dr)、タッシュ・ニール(vo/g)と共にレコーディング・スタジオで演奏している。同曲についてのスラッシュ、ブライアン・ジョンソンのコメントは以下の通り。

「キリング・フロア」は俺の大好きなハウリン・ウルフの曲のひとつで、若いギタリストだった頃の俺が夢中になった、アイコニックなブルース・リフのひとつがあるんだ。何らかの形でカヴァーしたいとずっと思っていたから、このアルバムがパーフェクトな手段になった。でもこのバンドでプレイして、しかもブライアン・ジョンソンが歌ってくれるなんて、当時は想像もしなかった成果だよ。ましてスティーヴン・タイラーがブルース・ハープを吹いてくれるなんてね」 
―― スラッシュ

「スラッシュに“キリング・フロア”で歌ってくれないかと訊かれたときは二つ返事でイエスと言ったよ。俺が生まれて初めてのバンドで最初に覚えた曲のひとつだったんだ。アイツにバッキング・トラックを聴かせてもらったら、考えるまでもなかったしね。それにスティーヴンのハーモニカもものすごく熱い。スラッシュとのスタジオ作業は楽しかったし、俺たちはこの素晴らしい往年の名曲の良さを十分に表現することができたと思っているよ。最高だ」
―― ブライアン・ジョンソン(AC/DC)

アルバムにはその他、クリス・ロビンソン(ザ・ブラック・クロウズ)、ビリーギボンズ(ZZトップ)、イギー・ポップ、ポール・ロジャース、クリス・ステイプルトン、ゲイリー・クラーク・Jr.など、個性豊かかつ実力は折り紙付きのアーティスト達が多数参加しており、このアルバムに大きく貢献している。スラッシュ唯一無二のスタイルで往年の名曲たちに新たな命を吹き込んだ極上のロック・アルバムとなること必至だ。

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