リー・アーロンが4/26発売のカヴァー・アルバム「TATTOO ME」からHEART ”Even It Up” のMVを公開！

カナダのヴェテラン、リー・アーロン<vo>が、4月26日にリリースされる初のカヴァー・アルバム「TATTOO ME」から新たにHEARTの”Even It Up”のMVを公開した。

この曲のオリジナル・ヴァージョンは、HEARTの5thアルバム「BEBE LE STRANGE」（1980年）に収録されている。

このカヴァーについて、リーはこう語る。
「HEARTは、私と私の音楽の旅に大きな影響を与えた存在よ。ウィルソン姉妹は本物だったし、楽器をプレイして自分達で曲を作るカッコいい女性だった。それまでのHEARTのアルバムも全部大好きだったけど、『BEBE LE STRANGE』収録の”Even It Up”は本当に強いメッセージを発していたの。女性の平等についてのメッセージで、それは私の心に響いた。”Even It Up”や”Barracuda”といった曲は音楽面でも歌詞面でも力を与えてくれるものだったし、私のその後の作品に大きく影響を与えたわ。今回の私達のヴァージョンでは、スローダウンして、私の大好きなT.REXのグルーヴを加えたんだけど、それによってよりタフなヴァージョンになったと思う」

このアルバムでは、他にもLED ZEPPELIN、エルトン・ジョン、ニーナ・シモンなどのクラシックな曲から、90年代以降のHOLE、ELASTICAなどの曲まで、幅広いアーティストのナンバーが取り上げられている。

LEE AARON
「TATTOO ME」
2024年4月26日発売

＜収録曲＞
01. Tattoo (THE 77S)
02. Are You Gonna Be My Girl (JET)
03. Even It Up (HEART)
04. What Is And What Should Never Be (LED ZEPPELIN)
05. Is It My Body (ALICE COOPER)
06. Go Your Own Way (FLEETWOOD MAC)
07. The Pusher (NINA SIMONE)
08. Malibu (HOLE)
09. Someone Saved My Life Tonight (ELTON JOHN)
10. Connection (ELASTICA)
11. Teenage Kicks (THE UNDERTONES)

Line-up:
・Lee Aaron - lead vocals
・Sean Kelly - guitars
・Dave Reimer - bass
・John Cody - drums

Lee Aaron
- Tattoo official video

※以下、メーカー・インフォメーションより。

80年代ドロ・ペッシュとともに女性ハードロック/ヘヴィメタル・ヴォーカリストの地位を確立したカナダのメタル・クイーン、リー・アーロンが、キャリア初のカヴァー・アルバムをリリース！ Led Zeppelin、Alice Cooper、Heart等の名曲が、彼女のパワフルな歌声で21世紀に蘇る。

カナダが誇る最強女性シンガー、リー・アーロン。古くからのメタル・ファンならば、一度はその名を聞いたことがあるだろう。5歳の時にはすでに歌を習っていたという早熟ぶりを見せていた彼女は、同郷のアンヴィルらも所属していたアティック・レコードと契約。84年にリリースした『Metal Queen』は、まさに彼女をメタル女王の座へ導いた。『Call of the Wild』(85年)、『Lee Aaron』(87年)とコンスタントにアルバムをリリースし続けたリーは、ドロ・ペッシュとともに、男性優位のロック界において、女性ヴォーカリストの道を切り開いていったのである。89年の『Bodyrock』は、地元カナダでダブル・プラチナム・アルバムとなる大ヒットを記録。1990年には来日公演を敢行し、テレビ番組にも出演を果たしている。

この度、そんなリー・アーロンが、ニュー・アルバム『Tattoo Me』をリリースする。16年の『Fire and Gasoline』以降、『Diamond Baby Blues』(18年)、『Power, Soul, Rock N' Roll: Live in Germany』(19年)、『Almost Christmas』(20年)、『Radio On!』(21年)、『Elevate』(22年)と怒涛のリリース・ラッシュを続けて来た彼女であるが、今回の作品はキャリア初の試みであるカヴァー・アルバム。Led Zeppelin、Heart、Elton John、Alice Cooper、Nina Simoneなどの王道から、イギリスのElastica、カリフォルニアの77s等に至るまで、実に幅広い興味深い選曲がなされている。リー・アーロンというシンガーを作り上げた数々の名曲が、彼女のパワフルな歌声によって、新たな命を与えられている。リー・アーロン・ファンはもちろん、ハードロック、ヘヴィメタル、そしてクラシック・ロック好きならば必聴の作品!

・元祖ヘヴィメタル・クイーンの最新アルバム!
・ロブゾンビ、デフレパード、L7などを手掛けるFrank GrynerがMixを担当!
・ギターにはCrash KellyのSean Kellyが全面参加
・Led Zeppelin, Heart, Alice CooperなどLee Aaronが影響を受けたアーティストを彼女らしいスタイルでカヴァー