米国産メロディック・メタルのヴェテランLEATHERWOLFが最新アルバム「KILL THE HUNTED」から ”Thunder(MMXXII)” のMVをリリース!
トリプル・ギター編成の先駆的存在のメロディック・メタル・バンドLEATHERWOLFが、昨年11月にリリースした最新アルバム「KILL THE HUNTED」から”Thunder(MMXXII)”のMVを公開した。
この曲は、バンドの3rdアルバム「STREET READY」(1989年)に収録されていた”Thunder”のリメイク・ヴァージョンで、ニュー・アルバムの日本盤ボーナス・トラックとなっていた。
このニュー・シングルは7月25日にデジタル・リリースされた。また、8月18日にはこの曲をボーナス追加した「KILL THE HUNTED」のアナログ盤がリリースされる。詳しくはこちらをチェック。
唯一のオリジナル・メンバーとなったディーン・ロバーツ<ds>はこう語る。
「”Thunder”はファンのあいだで抜群の人気を誇る曲で、長年セットリストの主役となってきた曲だ。『KILL THE HUNTED』を作っていく中で、アルバムの別エディションのために1~2曲さらに必要になってきて、そこで昔の曲を今のメンバーで再録するアイディアが出てきたんだ。俺は、昔の曲が現在の音響技術でどんな風に聞こえるのか、ずっと興味があったんだけど、今回のこの曲の仕上がりが自ずとその答えになっていると思う。”Thunder”のニュー・ヴァージョンははるかにメタルだ! キース(アダミアク)の見事なヴォーカルでさらにエッジが増してるし、ロブ(マス)のギターは燃えていて、ゲストのジョエル・ホークストラのギター・ソロも素晴らしい。ジョエルのソロは、ライヴではルーク(マン)が弾くことになるだろう。この”Thunder(MMXXII)”はこれまで日本盤CDのボーナス・トラックとしてしかリリースされてなかったけど、今回アナログ盤とデジタルで世界に向けてリリースできて嬉しいよ」
「KILL THE HUNTED」
2022年
<収録曲>
1.Hit The Dirt
2.Nobody
3.Kill The Hunted
4.Only The Wicked
5.Madhouse
6.Medusa
7.The Henchman
8.(Evil) Empires Fall
9.Road Rage
10.Lights Out Again
11.Enslaved
12.Thunder (MMXXII) *
*日本盤ボーナス・トラック
Line-up:
・キース・アダミアク Keith Adamiak – lead vocals
・ロブ・マス Rob Math – guitars
・ルーク・マン Luke Man – guitars
・バリー・スパークス Barry Sparks – bass
・ディーン・ロバーツ Dean Roberts – drums
※以下、メーカー・インフォメーションより。
メタル・コーリング再び!
USパワーメタルの雄、トリプル・ギターの元祖、
レザーウルフが8年振りに放つニューアルバム!
LAメタル全盛期に欧州フレイバー漂う、メロディックなパワーメタルで一躍脚光を浴び、多くのファンを獲得したレザーウルフの8年振りのニューアルバム!
カリフォルニア州ハンティントン・ビーチで結成されたバンドはトリプル・ギターを売りに1984年に1stミニアルバムでデビュー、翌85年にはイギリスでEndangered Speciesというタイトルのフルアルバムとして発売(日本でもCBCソニーからタイトル"レザーウルフ"として発売)され好評を得、メジャーのアイランド・レコードと契約、1987年には2ndアルバム『Leatherwolf』(日本ではタイトル”メタル・コーリング”)をリリース。MTVでもプロモビデオ"The Calling"が頻繁にオンエアされ世界中でブレイクを果たし、ここ日本でも大きな人気を得る。1989年に3rdアルバム『Street Ready』をリリース、ヨーロピアン・ツアーを成功させその立ち位置を不動のものにしていくと思えたが、その後、世界を席巻したグランジブームにレコード会社のサポートを無くし、バンドのメンバーチェンジや内紛が勃発、バンド名をHAIL MARYとして活動を続けるもアルバムのリリースに至る事もなく活動停止に至る。
しかし、復活を望むファンの声に押されたオリジナル・メンバーのディーンとジェフを中心に新たなメンバーを得て再結成され1999年にライヴ・アルバム『Wide Open』をリリースしてシーンに復活を果たし、2006年には4thアルバム『World Asylum』をリリース、2022年、8年振りとなるニューアルバム『Kill The Hunted』がリリースされる事となった!メンバーが変わっても脈々と受つ継ぐLEATHERWOLFのサウンドは不変。今作でも往年の湿り気を帯びたパワーメタルサウンドは健在である。因みに今作のベーシストはMSGや、イングヴェイともプレイして来た敏腕バリー・スパークスが参加、2019年から加入のキース・アダミアク(vo)とともにバンドにフレッシュな風を吹き込んでファンの期待以上の傑作となった!日本盤ボーナストラック収録!
ライナー: 歌詞・対訳付き、メンバー 最新インタビュー掲載!
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