訃報：LYNYRD SKYNYRDのゲイリー・ロッシントンが71歳で死去

サザン・ロックの伝説的なバンドLYNYRD SKYNYRDのオリジナル・メンバーのゲイリー・ロッシントン<g>が、3月5日に亡くなった。71歳だった。

この訃報は、LYNYRD SKYNYRDの公式SNSで発表されたもの。

ゲイリーは何年も前から心臓の手術を複数回受け、医師からツアー活動をやめるよう勧告されるなど、健康問題を抱えており、近年のバンドのライヴは欠席することが多くなっていた。

LYNYRD SKYNYRDは1973年にデビューするや多くの支持を得て人気バンドとなったが、1977年のツアー中に、バンドと関係者を乗せた小型飛行機が墜落事故を起こし、ロニー・ヴァン・ザント<vo>、スティーヴ・ゲインズ<g>ら6人が死亡。バンドは解散することになった。しかし、1987年にロニーの弟ジョニー・ヴァン・ザント<vo>を迎えて再結成し、その後はメンバー・チェンジを繰り返しながら活動を続けていた。2006年には『ロックの殿堂』入りを果たしている。

ゲイリーの他界により、LYNYRD SKYNYRDのオリジナル・メンバーは全員が鬼籍に入った。

謹んでご冥福をお祈りいたします。