KISSのオフィシャル・ブートレッグ第5弾「OFF THE SOUNDBOARD:LIVE IN POUGHKEEPSIE NEW YORK 1984」が4月にリリース！ マーク・セント・ジョン参加の幻の音源！

KISSの人気のオフィシャル・ブートレッグ・ライヴ・シリーズの新作「OFF THE SOUNDBOARD:LIVE IN POUGHKEEPSIE NEW YORK 1984」が、4月7日にリリースされることが発表された。

この作品は、1984年リリースの「ANIMALIZE」にともなうツアーから、同年11月28日に米ニューヨーク州ポキプシーの『Mid-Hudson Civic Arena』でのショウを収録したもの。「ANIMALIZE」にニュー・メンバーとして参加したマーク・セント・ジョン<g>は、ツアー開始直前に腕を故障したため、バンドはブルース・キューリック<g>をサポート・メンバーに起用してツアーを開始。その後、マークは3回のライヴでプレイしたものの、結局脱退することになり、そのままブルースが正式メンバーになったという経緯があった。

今回のライヴ・アルバムはその3回のライヴのうちの1つを収めたもので、マークを含むKISSの唯一のサウンドボード音源となる。なお、ライヴ当日の録音テープの交換の影響で”Young And Wasted”が、そして録音テープの残量不足のため”Rock And Roll All Nite”が、それぞれ曲の途中で切れてしまっている。

マークは、2007年4月に脳出血のため51歳の若さで他界している。