デイヴィッド・エレフソンが新たなバンドDIETHを結成し、デビュー・シングルをリリース！

元MEGADETHのデイヴィッド・エレフソン<b>は、昨年秋にニュー・バンドTHE LUCIDでデビュー・アルバムをリリースしたが、今回また新たなバンドとしてDIETHを結成した。

バンド・ラインナップは、元ENTOMBED A.D.のギルエルメ・ミランダ<vo,g>と元DECAPITATEDのミカル・リセイコ<ds>とのトリオ編成。

このDIETHのデビュー・シングル”In The Hall Of The Hanging Serpents”のMVが公開されている。
 

ギルエルメは次のように述べている。
「最近、色々なことが起こっていて、自分達の中にあるものを表現しなきゃって思ったんだ。新しいものをクリエイトして、フレッシュなスタートを切る。個人的には、また音楽をやることは生きるか死ぬかの問題だった。本当に意味のあることをやって、ようやく怒りや悲しみに対処することはね。生まれ変わるためには内面的に死ななきゃいけない場合もある。それこそがDIETHの何たるかだし、過去を葬り去る新しい音楽的な力なんだ」

一方、エレフソンはこう語る。
「俺達3人は全員がそれぞれのバンドやキャリアで知られているけど、ある時点でそれらの業績にフタをして、新しいことを始める必要があったんだ。そして、それをDIETHに見出した。実際、このバンド名は、過去への執着を捨てて、人生の次の章につながる新たなものが芽生えるようにすることを意味している。そういう考えが俺達3人に共通してるものなんだ」

そして、ミカルが付け加える。
「俺にとってDIETHは、時機到来を確信して、クリエイティヴ面での昏睡状態から目覚めたことを意味している。俺達の中からDIETHの音楽がいかに容易にあふれ出ているかがその証だし、そこには俺達のインスピレーションと経験が結びついている。俺の出身地である3つの街でこのバンドが結成されたことは、俺にとって象徴的な意味を持っているよ」