元METALLICAの故クリフ・バートンの功績を称える『CLIFF BURTON MUSEUM』がスウェーデンで5月にオープン!
1986年に不慮の事故により他界した元METALLICAのクリフ・バートン<b>の功績を称える施設『CLIFF BURTON MUSEUM(クリフ・バートン博物館)』が、彼が亡くなったまさにその場所、スウェーデン南部のユングビューで、5月14日にオープンする。
1986年9月27日の早朝、ユングビューの北12マイルの場所で、ツアー中のMETALLICA一行を乗せたバスが凍結した道路でスリップして横転、就寝中だったクリフは窓から外に投げ出され、バスの下敷きになり、24歳の若さでこの世を去った。
『GUITAR WORLD』によれば、今回オープンする『CLIFF BURTON MUSEUM』には、様々な写真、アルバム、ポスター、チケットのほか、事故現場で最初に撮影したスウェーデンの『Expressen』紙のレナート・ヴェンベリ氏のインタビューや写真も展示される予定。また、事故現場の第一対応者の回想映像や、クリフ在籍時のMETALLICAの最後のショウとなったストックホルム公演を再現したステージ、クリフとラーズ・ウルリッヒ<ds>が使用したベースとドラム・セットのレプリカ、クリフの最後のサインが入ったポスターなども展示されるという。
この博物館の主催者は次のようにコメントしている。
「私達はまず、キャリアの途中で悲劇的な死を遂げたクリフ・バートンに敬意を表し、彼が人間として、ミュージシャンとしてどんな人だったかをお伝えしたいのです。さらに第二の目的は、クリフを追悼したい人達が集まって出会うことができる場所を、このDörarp(ユングビュー郊外)という小さなコミュニティーに作ることです。クリフのメモリアル・ストーンを作るために資金集めを始めたファンたちのすばらしい仕事を、私達は引き継ぎたいのです」
クリフの死から20年目の2006年9月に、有志ファンたちによってDörarpに設置されたメモリアル・ストーンには、今なお多くの人々が訪れている。




「S&M2」
2020年
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