エリック・アダムズ、ジョーイ・ベラドナ、元RAINBOWのリズム隊が在籍した幻のバンドBIBLE BLACKの発掘音源が4月にリリース！

BIBLE BLACKはアメリカ東海岸で80年代前半に活動していたバンド。メンバーは、元ELF～RAINBOWのリズム隊のクレイグ・グルーバー<b>とゲイリー・ドリスコール<ds>、後にTHRASHERプロジェクトやBLUE CHEERに参加するアンドリュー”ダック”マクドナルド<g>で、シンガーは3人が在籍した。

1人はルー・マルーロで、後にMANOWARのエリック・アダムズとして世界的名声を得る男だ。もう1人はANTHRAXで知られるジョーイ・ベラドナ。そして3人目は、JOSHUAの「SURRENDER」（1985年）に参加し、グレン・ヒューズの前任者としてBLACK SABBATHの「SEVENTH STAR」（1986年）の制作に参加していたと言われているジェフ・フェンホルトで、3人の中ではジェフの在籍期間が最も長かったという。

BIBLE BLACKは1981年から1983年にかけて、この3人のシンガーと多くのデモをレコーディングしていた。残念ながら、クレイグ・グルーバー、ゲイリー・ドリスコール、ジェフ・フェンホルトはすでに他界してしまったが、残されたアンドリュー”ダック”マクドナルドからの許諾を得てそれらのデモ音源を修復・リマスターし、商品化が実現した。

BIBLE BLACKの「THE COMPLETE RECORDINGS 1981-1983」は4月15日に『Louder Than Loud Records』よりリリースされる。

このアルバムから、”Gone”と”Down On The World”の2曲がすでにYouTubeで公開されている。