SLIPKNOTがニュー・シングル ”The Chapeltown Rag” をリリース!

SLIPKNOTがニューシングル”The Chapeltown Rag”をリリースし、そのMVを公開した。
この新曲は、AVENGED SEVENFOLDやQUEENS OF THE STONE AGEなどを手がけてきたジョー・バレッシがプロデュースを担当している。
70年代後半の英国に実在した連続殺人犯ヨークシャー・リッパーを取り上げた『Netflix』のドキュメンタリー番組にインスパイアされたというこの新曲をコリィ・テイラー<vo>はpunisher(処罰者、断罪者)と呼び、マスメディアの歪曲がソーシャルメディアの反響室の中で広まるとどうなるかを描いた曲だと語る。
「これは古典的なSLIPKNOTの曲で、狂騒的なナンバーだが、歌詞はソーシャルメディアがメディアそのものと相俟ったときにいかなる操作が生まれるかを描いている。そして、そういった操作が我々を様々な方向に導こうとするその多様性、つまり、我々全員がメディアの中毒になっているという事実を指摘しているんだ。それは凄く危険なことだよ」
「正直、あの部分がコーラスになるかどうかも判らなかった。でも、コード進行が奇妙な半音階のマイナーな雰囲気を醸し出しているのが気に入って、今までやったことのない方法でやってみたんだ。何年も前に”Vermilion”でやったことがあったけど、あれよりアグレッシヴにやったのは初めてだ。この曲で俺が作ったハーモニーは凄く奇妙で、ちょっと不協和音っぽいけど、同時にとてもメロディックでハミングしやすいものになっている。何らかの型を維持しようとする意識から離れることによって、かさぶたをはがして傷口をそのままにしておくことができるんだ。最後の大きなブレイクダウンでは明らかにレールを外れたような状態になって、かなりヘヴィだよ」



この記事へのコメントはまだありません




RELATED POSTS
関連記事
LATEST POSTS
最新記事