VANDENBERGのニュー・シンガーはマッツ・レヴィン！

（l. to r.）Adrian Vendenberg<g>, Randy Van Der Elsen<b>, Mats Leven<vo>, Koen Herfst<ds>

昨年、35年ぶりとなる復活アルバムを発表したエイドリアン・ヴァンデンバーグ<g>率いるVANDENBERGが、ロニー・ロメロ<vo>に代わるニュー・シンガーとしてマッツ・レヴィンを迎えたことを発表した。

スウェーデン人のマッツ・レヴィンは、これまでSWEDISH EROTICA、TREAT、YNGWIE MALMSTEEN、AT VANCE、THERION、CANDLEMASS、TRANS-SIBERIAN ORCHESTRA等々、様々なメタル・バンド／プロジェクトで歌ってきた実力派シンガーとして知られる。

VANDENBERGはこの新編成での再スタートを祝して、11月12日（金）に英国はウェールズで開催される『Planet Rockstock Festival』に出演し、今年最初で最後のライヴを行なうことになっている。

エイドリアン・ヴァンデンバーグのコメントは以下のとおり。
「マッツ・レヴィンと一緒に仕事ができることに興奮している…なんてのは控えめな表現だ。マッツのようなワールド・クラスのシンガーと一緒にやれるなんてとても光栄だよ。彼は僕と同じくらいやる気と情熱を持ってくれている。あの唯一無二の個性的な歌声、ステージでの堂々たる存在感、経験豊富でありながらルーティンワークのようにはならない人間味のあるパフォーマンス、そして人柄も素晴らしいんだ」

「僕とマッツは今、VANDENBERGの次のアルバムに向けて新曲を作っているところだ。お互いをプッシュして刺激し合って、ハードルをどんどん上げながら、とてもエキサイティングなものを生み出しているよ」

一方のマッツも次のように語っている。
「VANDENBERGに加入してワクワクしているし、ニュー・アルバムのレコーディングも楽しんでいるよ。俺は80年代からこのバンドのファンだったし、ほどなくオランダ人の仲間たちとステージを共にできることを光栄に思ってる」