【速報】『政則十番勝負』大貫憲章&今泉圭姫子が『全英TOP20』を通して80年代のラジオ黄金期を語る

9/17(火) 「全英トップ20 vs ロック・トゥデイ」
出演:大貫憲章(音楽評論家/DJ) & 今泉圭姫子(ラジオDJ)
4日目。“鉄人”伊藤政則もさすがに体力的にキツくなってきているのではないかと思われましたが、なんとこの日は3分前倒しでスタート。どうやら1分でも早くトークしたかったようであります。

そんなわけで本日の大貫憲章さん&今泉圭姫子さん。

大貫さんは昨年のトークライヴに出演し、会場に爆笑のモッシュピットを築き上げたため、ファンから再登場のリクエストが多かった人であります。伊藤氏とは旧知の仲ということもあり、この2人の会話が弾まないことなど一度もありません。

今回初登場となる今泉さんは、音楽評論家の湯川れい子さんが担当していた『全米TOP40』のオーディションを経てラジオの世界へ入った人物。大貫さんとは1979年から『全英TOP20』や、1983年からラジオ日本の夜のワイド番組『サウンドプロセッサー』を月曜から金曜を帯で担当するなど、名コンビとして知られています。

話題の中心となったのは、1979年から10年間放送していた伝説のラジオ番組である『全英TOP20』。様々なミュージシャンがゲストで登場した中で印象深かったエピソードを披露してくれました。

スタジオのテーブルに脚を乗せていたハノイ・ロックスのアンディ・マッコイの姿を見て若かりし頃の今泉さんが泣き出してしまったとか、目の前にあるものすべてに「I HATE」と言いながらも、仕事はバッチリこなしていたというパブリック・イメージ・リミテッドのジョン・ライドンなど、貴重な話が連発されていきます。

ちなみに『全英TOP20』開始時のチャート第1位はザ・ポリス。パンクからニューウェーヴへと移行し、次々に新しいバンドが登場してきた頃であり、「いい時代に番組をやることが出来た」とお二人は回想します。

記憶が曖昧な大貫さんに対し、今泉さんの絶妙な間によるツッコミによってテンポよくトークは展開していきます。

『サウンドプロセッサー』の話から、ラジオ日本の個性が強すぎる社員の方やディレクターの話へと続いていきましたが、やや危ない話なので詳しくは書けません…。そこを知ることが出来るのは、やはり会場に来た方々の特権でありますので申し訳ございません。

ラジオ日本は後に洋楽禁止令が発動されますが、それでも愛すべきラジオステーションであったという話は尽きません。

終盤には昨今大ブームとなったクイーンの話に突入。お二人による音楽評論家としての『ボヘミアン・ラプソディ』評は実に興味深いものでありました。

最後にはお二人の英国ロックへの熱意を語り終了。スタンスは変われど、いまだ冷めやらぬ音楽への情熱を感じることが出来ました。

さて、日付変わって本日はPART1最終日。出演はセーソクチルドレンですがチケットは完売でございます。

グッズは現在品切れが続出しておりますが、一部Tシャツが再入荷されることになったのでお知らせします。

マリオット、666セイソクと並んで話題のラトル・セイソクTシャツは9/25(水)のPART 2初日、マーティ・フリードマンさんの回から販売されます。

さらに9/26(木) 、亀渕昭信さんの回よりmasamiTシャツが販売。どちらも完売必至です。(デザインは下に掲載してあります)。

PART2の9/25(水)分チケットはすでに完売していますが、9/26(木)以降は残少ですがまだチケットがあるとのこと。イープラス、チケットぴあ、ローソンチケットなどで購入可能。チケット情報は下のウドーのサイトをご覧ください。

     ビール完売しました!

ラトル・セイソク
masami
BURRN! PRESENTS
『 THE伊藤政則』

丸ごと1冊、伊藤政則!
本誌特別編集による永久保存版!!
<巻頭特集:日英メタル・ゴッド対談>
伊藤政則×ロブ・ハルフォード
※『DOWNLOAD JAPAN 2019』での来日時に行なわれた、初対面から現在に至る思い出を語り尽くす最新インタビューをノーカットで掲載! その他、盛りだくさんの内容でお届けする一冊! 
 
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