未来を攻める古き良きスラッシュ、6年ぶり6th TOXIC HOLOCAUST『Primal Future: 2019』
Overseas Release
TOXIC HOLOCAUST『Primal Future: 2019』2019年10月23日発売
未来を攻める古き良きスラッシュ・メタル
“ひとりスラッシャー”ジョエル・グラインドによるスラッシュ・メタル・プロジェクト、6年ぶりの最新作
原点に回帰し、14年ぶりに全パートをひとりでレコーディング!
在籍メンバーは、アメリカ人青年ジョエル・グラインドだけという“ひとりスラッシュ・メタル/クロスオーヴァー・プロジェクト”=TOXIC HOLOCAUST、6年ぶりのニュー・スタジオ・アルバム『PRIMAL FUTURE: 2019』完成! 本作が、アメリカのeOne Music移籍第1弾。
■再びヴォーカルもギターもベースもドラムスもプロデュースもひとりで
元々、オレゴン州オーランド出身のジョエル・グラインドがあらゆる楽器を担当していたTOXIC HOLOCAUSTであったが、2005年発表の2ndアルバム『HELL ON EARTH』を最後に、ギタリストもしくはベーシスト、そしてドラマーを迎えての3人編成で活動してきた。しかし、本作『PRIMAL FUTURE: 2019』では所属メンバーはジョエルひとりだけに戻り、ヴォーカル、ギター、ベース、ドラムスをジョエルがプレイ。(ドラムスも本人がプレイするのは稀であるが、ジョエルは自身の歴史の中で他の楽器よりも先にドラムスをプレイし始めている) さらには、プロデュースもミキシングもマスタリングもレコーディングもジョエル自身が担当した、まさしくDIY作品。
■プロジェクト始動20周年
TOXIC HOLOCAUST始動20周年を迎え、ジョエルはこう語る。
「1999年にバンドを始めたとき、2019年まで続けてやっているとは想像もしてなかったよ。俺は過去20年の間に学んだことをすべて取り入れ、それを原点に帰ったようにした。初期の頃のように、『PRIMAL FUTURE: 2019』を自分ひとりでレコーディングし、ドラムスも再びプレイしたんだ。俺はファンを遠ざけるようなことは決してしないし、ファンにウンザリすることもない。このアルバムは、TOXIC HOLOCAUSTのあらゆる時代の狭間を埋めるのさ」
■マスタリング・エンジニアとしての才能
多才なジョエル・グラインドだが、マスタリング・エンジニアとしても非凡な才能を持っている。同じくクロスオーヴァー/スラッシュ・メタルの旗手として話題を集めるアメリカのPOWER TRIPが2017年に発表し、「REVOLVER」誌の20 Best Albums of 2017、さらに「ROLLING STONE」誌の20 Best Metal Albums of 2017に選出されるなど各メディアを賑わせた傑作『NIGHTMARE LOGIC』のマスタリングも、実はジョエルが手掛けたもの。他にも、SUN O)))やBLACK TUSKの作品で、ジョエルはマスタリング・エンジニアとして手腕を振るっている。
■GWARのツアーに帯同
TOXIC HOLOCAUSTは、2019年9月12日から始まるGWARをヘッドライナーとした北米ツアーを、冒頭数公演以外サポートする。SACRED REICHも帯同するこのツアーは、11月5日までの間、40を超える公演を行なう。
“ひとりスラッシャー”ジョエル・グラインドによるスラッシュ・メタル・プロジェクト、6年ぶりの最新作
原点に回帰し、14年ぶりに全パートをひとりでレコーディング!
在籍メンバーは、アメリカ人青年ジョエル・グラインドだけという“ひとりスラッシュ・メタル/クロスオーヴァー・プロジェクト”=TOXIC HOLOCAUST、6年ぶりのニュー・スタジオ・アルバム『PRIMAL FUTURE: 2019』完成! 本作が、アメリカのeOne Music移籍第1弾。
■再びヴォーカルもギターもベースもドラムスもプロデュースもひとりで
元々、オレゴン州オーランド出身のジョエル・グラインドがあらゆる楽器を担当していたTOXIC HOLOCAUSTであったが、2005年発表の2ndアルバム『HELL ON EARTH』を最後に、ギタリストもしくはベーシスト、そしてドラマーを迎えての3人編成で活動してきた。しかし、本作『PRIMAL FUTURE: 2019』では所属メンバーはジョエルひとりだけに戻り、ヴォーカル、ギター、ベース、ドラムスをジョエルがプレイ。(ドラムスも本人がプレイするのは稀であるが、ジョエルは自身の歴史の中で他の楽器よりも先にドラムスをプレイし始めている) さらには、プロデュースもミキシングもマスタリングもレコーディングもジョエル自身が担当した、まさしくDIY作品。
■プロジェクト始動20周年
TOXIC HOLOCAUST始動20周年を迎え、ジョエルはこう語る。
「1999年にバンドを始めたとき、2019年まで続けてやっているとは想像もしてなかったよ。俺は過去20年の間に学んだことをすべて取り入れ、それを原点に帰ったようにした。初期の頃のように、『PRIMAL FUTURE: 2019』を自分ひとりでレコーディングし、ドラムスも再びプレイしたんだ。俺はファンを遠ざけるようなことは決してしないし、ファンにウンザリすることもない。このアルバムは、TOXIC HOLOCAUSTのあらゆる時代の狭間を埋めるのさ」
■マスタリング・エンジニアとしての才能
多才なジョエル・グラインドだが、マスタリング・エンジニアとしても非凡な才能を持っている。同じくクロスオーヴァー/スラッシュ・メタルの旗手として話題を集めるアメリカのPOWER TRIPが2017年に発表し、「REVOLVER」誌の20 Best Albums of 2017、さらに「ROLLING STONE」誌の20 Best Metal Albums of 2017に選出されるなど各メディアを賑わせた傑作『NIGHTMARE LOGIC』のマスタリングも、実はジョエルが手掛けたもの。他にも、SUN O)))やBLACK TUSKの作品で、ジョエルはマスタリング・エンジニアとして手腕を振るっている。
■GWARのツアーに帯同
TOXIC HOLOCAUSTは、2019年9月12日から始まるGWARをヘッドライナーとした北米ツアーを、冒頭数公演以外サポートする。SACRED REICHも帯同するこのツアーは、11月5日までの間、40を超える公演を行なう。
Toxic Holocaust - Chemical Warlords (Lyric Video)
via www.youtube.com
History
1999年、ジョエル・グラインドが17歳のときにTOXIC HOLOCAUSTは生まれた。オレゴン州オーランドという田舎に住む10代の若者は、理想のバンドのサウンドはどういうものなのか、どのようイメージなのか、全体的にどのように感じるかということを、メタルのミックス・テープ、パンクのレコード盤、METALLICA、SLAYER、MEGADETH、ANTHRAXのTHE BIG 4で培われた。バンド始動後すぐに、ジョエルはバンドのすべての音楽を書き、プレイし、レコーディングし、いくつかのデモをリリースした後、2003年にデビュー・フルレングス・アルバム『EVIL NEVER DIES』をドイツのレーベルWitches Brewより発表。2005年には、日本のABIGAILをサポート・メンバーに、初来日公演を実現。直後に再びジョエルひとりで制作した2ndアルバム『HELL ON EARTH』をリリースした。
2008年、アメリカの名門インディー・レコード会社Relapse Recordsと契約し、3rdアルバム『AN OVERDOSE OF DEATH...』をリリース。本作では、レコーディング・ドラマーとしてZEKEのドニー・ペイチェックを起用している。
2010年5月、MUNICIPAL WASTEとWARBRINGERとともに「Extreme the DOJO Vol.24」で来日。東京、名古屋、大阪でショウを行なった。翌年の2011年、ベーシストにフィル・ツェラー、ドラマーにニック・ベルモアを迎えた編成で、通算4作目のアルバム『CONJURE AND COMMAND』をドロップ。収録曲の“Bitch”は、米TVドラマ「Sons of Anarchy」で使用された。
2013年、5thアルバム『CHEMISTRY OF CONSCIOUSNESS』を発表。ラインナップは前作から変わっていないが、本作ではミキシング・エンジニアにCONVERGEのカート・バロー(g)を起用している。
TOXIC HOLOCAUSTは、2019年にRelapse Recordsを離れ、同じアメリカの大手インディーレーベルeOne Musicに移籍。DIYのルーツに戻り、あらゆるパートをすべてジョエルひとりで担い、プロデュース、ミキシング、マスタリングも自らが手掛けた通算6枚目のオリジナル・アルバム『PRIMAL FUTURE: 2019』をリリースする。その直前の9月より、GWARをヘッドライナーとした北米ツアーを、SACRED REICHらとともにサポート。11月5日までの間、40を超える公演を行なう。
1999年、ジョエル・グラインドが17歳のときにTOXIC HOLOCAUSTは生まれた。オレゴン州オーランドという田舎に住む10代の若者は、理想のバンドのサウンドはどういうものなのか、どのようイメージなのか、全体的にどのように感じるかということを、メタルのミックス・テープ、パンクのレコード盤、METALLICA、SLAYER、MEGADETH、ANTHRAXのTHE BIG 4で培われた。バンド始動後すぐに、ジョエルはバンドのすべての音楽を書き、プレイし、レコーディングし、いくつかのデモをリリースした後、2003年にデビュー・フルレングス・アルバム『EVIL NEVER DIES』をドイツのレーベルWitches Brewより発表。2005年には、日本のABIGAILをサポート・メンバーに、初来日公演を実現。直後に再びジョエルひとりで制作した2ndアルバム『HELL ON EARTH』をリリースした。
2008年、アメリカの名門インディー・レコード会社Relapse Recordsと契約し、3rdアルバム『AN OVERDOSE OF DEATH...』をリリース。本作では、レコーディング・ドラマーとしてZEKEのドニー・ペイチェックを起用している。
2010年5月、MUNICIPAL WASTEとWARBRINGERとともに「Extreme the DOJO Vol.24」で来日。東京、名古屋、大阪でショウを行なった。翌年の2011年、ベーシストにフィル・ツェラー、ドラマーにニック・ベルモアを迎えた編成で、通算4作目のアルバム『CONJURE AND COMMAND』をドロップ。収録曲の“Bitch”は、米TVドラマ「Sons of Anarchy」で使用された。
2013年、5thアルバム『CHEMISTRY OF CONSCIOUSNESS』を発表。ラインナップは前作から変わっていないが、本作ではミキシング・エンジニアにCONVERGEのカート・バロー(g)を起用している。
TOXIC HOLOCAUSTは、2019年にRelapse Recordsを離れ、同じアメリカの大手インディーレーベルeOne Musicに移籍。DIYのルーツに戻り、あらゆるパートをすべてジョエルひとりで担い、プロデュース、ミキシング、マスタリングも自らが手掛けた通算6枚目のオリジナル・アルバム『PRIMAL FUTURE: 2019』をリリースする。その直前の9月より、GWARをヘッドライナーとした北米ツアーを、SACRED REICHらとともにサポート。11月5日までの間、40を超える公演を行なう。
レーベル:ビクター
¥2,600+税
◆収録曲
01. Chemical Warlords / ケミカル・ウォーローズ
02. Black Out The Code / ブラック・アウト・ザ・コード
03. New World Beyond / ニュー・ワールド・ビヨンド
04. Deafened By The Roar / デフェンド・バイ・ザ・ロアー
05. Time’s Edge / タイムズ・エッジ
06. Primal Future / プライマル・フューチャー
07. Iron Cage / アイアン・ケイジ
08. Controlled By Fear / コントロールド・バイ・フィアー
09. Aftermath / アフターマス
10. Cybernetic War / サイバネティック・ウォー