米ヘヴィ・ロック10th SKILLET『Victorious』

Overseas Release
米ヘヴィ・ロック・バンド、通算10作目。SKILLET『Victorious』2019年8月2日発売。ワーナーミュージック・ジャパン。

◆2度のグラミー賞ノミネートを誇る、21世紀を代表するロック・バンドのひとつ、スキレット。2016年発表の前作『UNLEASHED』で全米3位を記録し、ゴールド・ディスクの認定を受け(2006年発表の『COMATOSE』以降、4作連続でのゴールド/プラチナム/ダブル・プラチナム認定を記録)、2018年だけで実に10億回ものストリーミング再生数を突破するなど、その凄まじい人気と実力を誇る彼らが、通算10作目となる最新作『VICTORIOUS』を完成させた。

◆この最新作『VICTORIOUS』に関して、リード・シンガーのジョン・クーパーはこう話している。
「『VICTORIOUS』は、今の俺達の感情を完璧に表現したアルバムさ。毎朝目をさまし、そして己の悪魔と向き合うことになるけど、その悪魔には絶対に屈しはしない。また、このアルバムには内省的な側面もある。前作で俺達は世界について明白なコメントをしたと思う。今作は、内側を見ているんだ。おそらく、俺も少し年を取ったから、もがくのも旅の一部だと受け入れたんだろうな。ここに入っている曲を聴くと、人生のために、自分自身のために、、そして自分の信じることのために戦おう、という思いが湧き上がってくるんだ」

◆ジョンと、その妻でありギタリストとキーボードを担当するコリー・クーパーが、今作の制作の大部分を担った。これはバンドにとってもキャリア初となる取り組みである。
「前作『UNLEASHED』で、俺達は再び力を漲らせることができた。同時に、曲を作るっていうことへの愛情も、今まで以上に強く感じるようになっていったんだ。タイトでエレクトロニックなハードロックをね。モダンさを保ちつつ、ヒップホップのドラムとキーボードの要素を組み込んで、それでもしっかりとギターのリフは立っているようなサウンドにしたい...、そんな思いから、この『VICTORIOUS』は始まったんだ。前作はもちろん、他の色んなプロジェクト全てから、俺達の自信は刺激されていったんだ。たくさん楽曲を制作することができたよ。俺達は「スキレットのアルバムを自らプロデュースできる」って思ったのさ。灯がともった。コリーと俺は過去にもプロデュースしたとこはあったけれど、今回みないなことは初めてさ。新しいシーズンだね」

◆バンドはロックなリード・シングル「Legendary」で今シーズンのスタートを切る。この世のものとも思えないようなキーボードに、屈強なブルース風のギター、体に響き渡るパーカッションのリズム、そして聞き心地の良いハーモニーで区切られた、ハミングしやすいフックが炸裂するこの楽曲は、タイトル通り「Legendary(伝説的)」そのものである。
「歌詞は、人生を極めて大事に扱うための使命を表すものだ。この人生がいつ終わるか、誰にも分からない。ある意味、俺達は皆いつか消え去り、人々に忘れられる宿命を持って生きていく。だからこそ、俺達は自分の望む人生に向かって歩み出すべきで、決して自分に背を向けてはいけないんだ。これこそ、キャリアを積みながら俺が得た所感だ。逆境に遭遇した時、俺たちはいつも頭を下げ、屈せず前に押し出してきたんだ」 ─ ジョン・クーパー

◆ニューアルバム『VICTORIOUS』を引っ提げて、スキレットは主要なサマー・フェスティバルへの出演、そして8月にはSevendustと共にヘッドラインツアーをPop Evil、Devour the Dayらをスペシャルゲストに迎えて行うことが決定している。スキレットというバンドが持つ魅力を完璧な形でサウンドに封じ込めたこの『VICTORIOUS』は、彼らの勝利を高らかに宣言するアルバムなのだ。
SKILLET / Victorious

SKILLET / Victorious

2019年8月2日発売
レーベル:ワーナーミュージック・ジャパン
品番:WPCR-18230

◆収録曲
1.レジェンダリー
2.ユー・アイント・レディー
3.ビクトリアス
4.ディス・イズ・ザ・キングダム
5.セイブ・ミー
6.ライズ・アップ
7.テリファイ・ザ・ダーク
8.ネバー・ゴーイング・バック
9.リーチ
10.アンカー
11.フィニッシュ・ライン
12.バック・トゥ・ライフ
13*.ビクトリアス(デモ・バージョン)
* Bonus Track

Skillet - Legendary (Lyric Video)