MR.BUNGLEが1986年の1stデモを現在のメンバーで再録音!

Overseas Release
FAITH NO MOREのMike Pattonを擁する実験的ミクスチャー・バンドMR.BUNGLE。今年、新たなラインアップで20年ぶりの再結成ライブを行った彼らは、バンドの1stデモを現メンバーで再レコーディングして今年の秋頃に発売する予定。
FAITH NO MOREMike Pattonが在籍していたことでも知られる実験的ミクスチャー・バンドMR.BUNGLE

彼らは今年2月上旬に新たなラインアップで、最初のデモ『The Raging Wrath of the Easter Bunny』(1986)を演奏するショウをいくつか行った。

約20年ぶりとなる再結成ライブは、Mike PattonTrevor DunnTrey Spruanceといったバンドの中心人物を含めた以下のメンバーで構成されている。

ボーカル:Mike Patton
ベース:Trevor Dunn
ギター、キーボード:Trey Spruance
ギター:Scott IanANTHRAX
ドラム:Dave LombardoSUICIDAL TENDENCIESFANTÔMAS、元MELVINS、元SLAYER、元TESTAMENT

その新生MR.BUNGLEがライブ演奏のみにとどまることはなかった。

彼らが1986年に初めて制作したデモ『The Raging Wrath of the Easter Bunny』を再レコーディング。さらにはカバーやカリフォルニア州ユーレカで過ごした10代の頃の未発表3曲が収められたアルバムとしてIpecac Recordingsより今年の秋頃リリースとなる模様。

ベーシストのTrevor Dunnがデモのことや再結成に関することをRevolverに語っている。

「メンバーが15歳と17歳のときに書いた最初のデモは今でも俺たちに関連性がある。しかし、最初のデモは完全には実現しなかった。楽器を演奏する方法を学びながら、最も基本的なレベルで作曲を理解するというアマちゃんが、迷走しながらセルフプロデュースで制作したDIYの4トラック・テープ録音だったから。言うまでもなく未経験者だね。そして貧しく孤立した町のどこにそのエネルギーを向けるのか、その選択肢はわずかしかなく、ひどく退屈しているハイテンションでピリピリしている10代だった」

−−再結成時にデモをレコーディングすることになっていましたか?

「当初、ショウをやってバンドを復活させることだけで、将来の具体的な計画はなかった。なにしろ、最初にこのアイデアが浮かんだときはバンド名をMR.BUNGLEにするかどうかも定かではなかったんだよ。THE RAGING WRATH OF THE EASTER BUNNYにするべきじゃないかと考えていたほどだ。けれど、多くのバンドたちが再結成ツアーを行ってルーツに立ち戻るとき、たいていはブルースか何かを演奏するってことにしばらくして気付いた。俺たちにとってはそれがMR.BUNGLEなんだよ。これが俺たちの始まり。これがバンドの真髄なんだ。アレンジの考え方もほとんど変わりがない。スタイルや体裁、オーケストレーションといったものはすべてが変化している。しかし、曲の論理を聴いてもらえれば、そのすべては1stデモにあるんだということがわかる。俺たちが音楽をアレンジする方法は最初からそこにあったということさ」