LAMB OF GOD、AT THE GATES、PANTERA、DYING FETUSなどから影響を受けたというイギリスのメタリックなビートダウン・ハードコア・バンドMALEVOLENCE。

彼らは4月24日に3曲入りの『The Other Side』EPを自主レーベルからリリースする。

そのEPの中からミュージック・ビデオを制作したのは、ケンタッキー州のハードコアKNOCKED LOOSEのボーカリストBryan Garrisをフィーチャーした「Keep Your Distance」。

「‘Keep Your Distance’という曲に含まれているのは、自分の人生に何ひとつ建設的なことをもたらさない周囲の人々との関係を断ち切ることの難しさ。あらゆる悪影響を排除し開放する力を持つこと。そういう前向きな積極性について書かれている。誰しもが共感できるんじゃないかと思う」

今回の「Keep Your Distance」にKNOCKED LOOSEのBryan Garrisが参加したのは、彼らが昨年一緒にツアーを行ったことに起因する。

「この曲は短くてスウィートだからさ、俺たちのライブ・パフォーマンスの雰囲気と混沌とした性質をしっかりと捉えたハイ・エナジーのビデオにしたかった。ツアーが始まる1日、2日前にBryanがスタジオに来てレコーディングしたんだ。ツアーでは毎晩俺たちのステージに上ってきて一緒に歌ってくれたのさ」


MALEVOLENCEは2019年3月に来日。そしてKNOCKED LOOSEは2019年9月、さらに今年1月下旬から2月上旬にかけて来日している。