「限界までやり続ける」慢性閉塞性肺疾患で苦しむイアン・アンダーソン(JETHRO TULL)

Overseas News
英国プログレッシブ・ロックの大ベテランJETHRO TULL。イアン・アンダーソンは歌うのみならずフルートを吹き鳴らすことで有名なフロントマン。その彼はここ数年、慢性閉塞性肺疾患(COPD)と戦いながら活動を続けていることを米国AXS TVのThe Big Interviewにて初めて明らかにした。
JETHRO TULLのフロントマン、イアン・アンダーソンは、5月13日に放送される米国AXS TVのThe Big Interviewにて、この数年、慢性閉塞性肺疾患(COPD:Chronic Obstructive Pulmonary Disease)に苦しめられていることを明らかにした。

番組のプレヴュー動画で以下のような発言をしている。

「これまで公の場で誰にも言わなかったことをお話ししましょう。私は数年前に診断された不治の肺疾患に悩まされています。苦労していますよ。悪化することがあります。重度の気管支炎になる感染症にかかると2、3週間はステージで演奏するのが非常に辛い。ありがたいことに今は薬を服用していて、この18カ月ほど悪化はしていません。空気も汚染されていない環境なら大丈夫ですよ。しかし、あまり長くは生きられないでしょう。日々の生活に影響が出るほどではありませんので、まだやれますよ」

「やれるところまで戦います。肺の持つ力の限り限界までやりますよ。座り込んで『これ以上はもうできない』と言い出せば何もかもが駄目になってしまう。つまり、諦めずに頑張り続けるしかないってことですよ」

「私の肺疾患は、一般的にCOPDと呼ばれているもので、肺が十分な酸素を供給する能力の一部を失うのです。私は人生の50年間を“スモーク・マシン”と私が名付けたような悲惨な状況で過ごしてきました。最近では喫煙者をヘイザーズ(Hazers)だなんてご丁寧な呼び方をすることもあって、まるで肺に無害で無実な感じにもなっていますね。でも私はこの病気に大きな影響を与えるものだと強く思っているのです」

慢性閉塞性肺疾患(COPD:Chronic Obstructive Pulmonary Disease)の最大の原因は、煙草の煙を長期に吸い込むことだと言われている。