ASKING ALEXANDRIAの新譜『Like A House On Fire』はライブを想定して書かれた

Overseas News
今は新型コロナウイルスのパンデミックによってすっかり社会が停滞している。ライブもアルバムの発売を延期するバンドが多い中、彼らが発売日を変更しなかったのはファンと作品を分かち合いため。しかし、今回のアルバムはライブを想定して曲を書いたものなので戸惑いがあるという。
イギリスのポスト・ハードコア/メタルコア・バンドASKING ALEXANDRIAは、ニュー・アルバム『Like A House On Fire』Sumerian Recordsから5月15日にリリースする。

各国で多くの観客を集めるイベントが長らく中止されている状態が続いているが、本作はライブを念頭に置いて制作されたものだという。

ギタリストのベン・ブルース(Ben Bruce)はデトロイトのFMラジオ局WRIFにて新型コロナウイルスによる影響からあらゆる社会機能が停滞した今、発売日を延期せずにニュー・アルバムをリリースする心持ちを語った。

「大変だよ。まず第一にディストリビューション会社から物理的な製品が入手できないから発売日を延期するように言われた。すべての工場が稼働率を落としたり生産を停止している。でも俺たちは彼らと何度もやり取りを繰り返して延期したくないということを伝えたんだ。最終的に彼らのほうが折れてくれて『わかったよ。リリースしなさい』と言ってくれた。そういう感じだから何を期待して良いのかはさっぱりわからない。最初の1週間で思ったような良い成果を挙げられるとは考えてはいないけど、それは俺たちの関心事じゃない。俺たちはアルバムを出してファンとそれを分かち合いたいだけなんだよ」

「ものすごく残念なことはライブを念頭に置いてこのアルバムの曲を書いたということ。『ライブではどうなるだろう?』という感じでライブにおける観客の歌う様子や反応、エネルギーを思い描きながらアルバムのそれぞれのパートを作ったんだ。ところが今はライブなんてない。少しがっかりしているし、想定した状況がかけ離れてしまって動揺している。ただ、言うまでもなくこれは先延ばしにされただけのことだ。何もキャンセルされていないし、世界が終わるわけでもないから俺たちはツアーに出られるようになる。許可されたらすぐにでもそうするさ」


ベン・ブルースが以前、アルバムについて語っていた言葉は以下。

「このアルバムを作るために、この2年間一生懸命働いてきた。俺たちが作り上げたものにぞっこん入れ込んでるぜ。勝利、強さ、立ち直る力についての歌がある。愛を失い、情熱を失い、信じることを失った歌がある。新しいことに進んでいく歌や、俺たちの旅を祝福する歌がある。ASKING ALEXANDRIAのメンバー5人の愛と情熱が詰まったアルバムだ」

バンドが3月に公開した「Antisocialist」に関してはこのように語っている。

「この曲は、ただ中指を高く突き上げて大声で叫びたい皆のために書かれた歌だ。挫折し、忘れ去られ、感謝もされず、虐げられた人々のための歌。一生懸命働いても見返りがない人々のための歌。懸命に夢見ることを笑われるだけの人々のための歌。ときどき俺たち皆が感じることを言ってみた歌であり、解放するための歌なんだ!」

WRIF Virtual Rock Room with Ben Bruce of Asking Alexandria

ASKING ALEXANDRIA - Antisocialist (Official Music Video)

ASKING ALEXANDRIA - Down To Hell (Official Lyric Video)

ASKING ALEXANDRIA『Like A Ho...

ASKING ALEXANDRIA『Like A House On Fire』