「MACHINE HEADのショウは2022年夏までは再開されないかもしれない」ロブ・フリン

Overseas News
新型コロナウイルスのパンデミックで見通しが立たなくなっているが、MACHINE HEADのロブ・フリンはエゼキエル・マニュエル博士やアンソニー・ファウチといった有識者の見解と過去の事例から判断し、ショウに復帰するのは2022年の夏ごろになるかもしれないと予測している。
ヘルス・ケア・マネジメントの教授で、世界保健機関(WHO)事務局長の特別顧問も務めるエゼキエル "ゼケ" マニュエル博士(Dr. Ezekiel "Zeke" Emanuel)

彼は4月上旬に、「景気の回復は段階的に行われなければならず、リスクの低い人々が戻ってこられるような職場では物理的な距離を取ることから始める必要がある。会議、コンサート、スポーツ・イベントなどの大規模な集まりは最後に再開されるようになると思う。現実的には早くても2021年の秋だ」とThe New York Times誌で発言。

その数日後、カリフォルニア州知事のギャビン・ニューサム(Gavin Newsom)も、「数百人から数万人まで集まるような場所には、その数だけ健康状態などの異なる人々がいることになり、我々のガイドラインに基づいたものではない。集団免疫ができてワクチンが準備できるまでは大規模集会の可能性はほぼない」ということを語っている。

これらの意見を“正しい”とし、「MACHINE HEADのショウは2022年の夏まで再開されないかもしれない」とフロントマンのロブ・フリン(Robb Flynn)は4月18日にバンドのホームページで語っている。

要約する。

エゼキエル "ゼケ" マニュエル博士やアンソニー・ファウチ(国立アレルギー感染症研究所の所長)のような人々がずっと警告してきたことだ。今回もかつてのパンデミックと同様に一波、二波、三波とやってきて18カ月から24カ月続き、最後はワクチンでようやく制御できるようになるだろう。

1981年のスペイン風邪の時は、パンデミック収束後も人々は2年間も精神的な恐怖に囚われたままとなり、経済も混乱した。正常に戻るには4年かかる。その後も、あなたの知り合いは死ぬだろうし、失った仕事も戻ってはこない。レストランやバー、醸造所などの事業は再開したとしても社会的距離制限のために50%の生産能力削減となる。ロック・クラブと会場はキャパシティを少なくとも半分は削減しなくてはいけないだろう。

これだけ長期間に及ぶことを受け入れるのは難しいかもしれないが、理解するのが早いほど上手くいく。ほんの数ヶ月で“ビジネス再開”という誤った考えはFacebookでの宣伝にはなるだろうが、現実的な計画ではない。

俺自身は、MACHINE HEADのショウは2022年の夏まで再開されないだろうということ、そして上手くいったとしても2024年までは完全に軌道に戻ることはないだろうと分かっているから、前向きな気持を保つことができているんだ。