DEATH ANGELのドラマーが12日間の昏睡状態から目覚めて帰宅

Overseas News
メタル情報サイトBlabbermouthが報じたところによれば、新型コロナウイルス感染症にかかり、ICU(集中治療室)に入っていたDEATH ANGELのウィル・キャロル(ドラマー)が昏睡状態から目覚めて4月6日に帰宅したとのこと。
TESTAMENTEXODUSDEATH ANGELの3バンドは【THE BAY STRIKES BACK 2020】と題したヨーロッパ・ツアーを2月前半から3月前半まで行なっていた。しかしそれは、ちょうど新型コロナウイルスが急速に広がり始めた時期。アメリカに帰国後、参加バンドやクルーのおおよそ1/3が体調を崩す事態になってしまった。検査の結果、新型コロナウイルス感染症であることが判明した者もいるという。

その中でも一番心配されていたのは、その感染症にかかったDEATH ANGELのドラマーWill Carroll(ウィル・キャロル)だ。

3月22日にEXODUSのギタリストGary Holt(ゲイリー・ホルト)Will Carrollの容体を“重病”であると伝えた。その後、「彼はICU(集中治療室)で人工呼吸機をつけている」とTESTAMENTChuck Billy(チャック・ビリー)が情報を追加していたが、プライバシーを第一に尊重していたために、詳細は明らかにされないままだった。

けれどもようやく、4月2日にWill Carrollから「12日間の昏睡状態から目覚めた」という内容の声明を、そして4月6日には、彼のフィアンセであるLeeshawn Navarroがソーシャルメディアに「ついにWillが家に帰ってきた!!!!!」と投稿したことをメタル情報サイトBlabbermouthが報じている。

Blabbermouthに掲載されたWill Carrollからの声明の一部を抜粋する。

「『私が死んだという噂は非常に誇張された』というマーク・トウェインの引用から始めようと思った。でも、大真面目な話、みんなの愛情やサポート、ポジティブなエネルギーが俺にとってどれだけ大切だったか、表現できないくらいだ。スピリチュアルや感傷的になり過ぎているわけでなく、俺の命を救ってくれたと心から思う。12日間の昏睡状態を君たちのポジティブなエネルギーのおかげで切り抜けることができたんだ。俺は強くて回復力もあるってことはわかるけど、そこまで強いというわけじゃない。昏睡状態のとき、医者は俺の肺からすべての液体を吸い出さなければならないと話していて、その量はビール5ポンドに相当していたから、もう見込みはないと思われていた」

そして、彼のヒーローだというTWISTED SISTERのギタリストJay Jay French(ジェイ・ジェイ・フレンチ)から突然メッセージを受け取った驚きと喜びのエピソードを間にはさみつつ、最後は以下のように締めくくっている。

「人生の新しい章を始めるわけだけど、早く仕事に復帰してRob Cavestany(ロブ・カヴェスタニィ)からDEATH ANGELの10枚目のアルバムとなる音楽ファイルをもらうが楽しみなんだ。それまでは、歩くことと固形食を食べられるように頑張らないと」