2020年度「韓国大衆音楽賞/KOREA MUSIC AWARDS」最優秀ロック・アルバム部門&最優秀ロック・ソング部門の2冠を制したJAMBINAIのコメントが到着!
Overseas News
2020年度「韓国大衆音楽賞/KOREA MUSIC AWARDS」最優秀ロック・アルバム部門&最優秀ロック・ソング部門の2冠を制したJAMBINAIのコメントが到着!
去る2月27日に発表された「韓国大衆音楽賞/KOREA MUSIC AWARDS」受賞アーティストのうち、最優秀ロック・アルバム部門&最優秀ロック・ソング部門の2冠を制したJAMBINAIのコメントが到着した。
もしかすると2018年2月、平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックの閉会式で彼らが披露したライヴ・パフォーマンスを憶えている方もいるのではないだろうか。彼らは、韓国特有の民族楽器を駆使してフォーキッシュかつアトモスフェリックな轟音を奏でる男女5人組エクスペリメンタル・メタル・バンド。その個性的で唯一無比のサウンドを武器に、アメリカやヨーロッパ各地を頻繁にツアーしており、既に海外公演数は150本を突破。
2014年7月にセルビアで行われた「EXIT FESTIVAL」ではSABATON、HOBBS' ANGEL OF DEATH等と共演し、2016年6月にはRAMMSTEIN、VOLBEAT、BULLET FOR MY VALENTINE等のビックネームに混じり、フランスで開催された「HELLFEST」に韓国から唯一参加。昨年4月には、全米最大級の野外フェス「COACHELLA FESTIVAL」のステージにも上がっている。
今や世界をまたにかけて活躍するJAMBINAIの中心人物、イ・イル<vo,g,piri, taepyeongso,saenghwang>が受賞の喜びを次のように語ってくれた。
イ・イルから受賞のコメント
「韓国固有の伝統楽器をプレイしているのに、前回(2013年)とは違って、ロック・アルバムとロック・ソングというカテゴリーで受賞できたのは凄く嬉しい一方で、不思議な気分だね。実際のところ、韓国の伝統音楽は大昔の人々にとってはポピュラー音楽だった。伝統音楽家がプレイする楽器を、大昔ではなく21世紀の現在に持ち込んだおかげで受賞できたのかもしれない。本当に嬉しいよ。既発アルバム2枚では、伝統楽器でもハード&ヘヴィな音を鳴らせることを知らしめようとする意識が強く働いたけど、今回の3rdアルバムでは僕等がもっと成熟している姿を披露したかった。とりわけ、リスナーに希望を与えられるような楽曲群を作ろうとしたんだ。この3rdアルバムのタイトルは韓国語で「来る」という意味で、競争の激しい現代社会を生きる人々の流した汗が、いつか報われて実を結ぶ日が来るという意味が込められている。3rdアルバムを締めくくるタイトル曲には、韓国語で「来る」とシンガロングするパートが最後にあるんだ。発音は「ONDA」でそれほど難しくないから、いつか日本のオーディエンスと一緒にシンガロングできると良いね」
JAMBINAI잠비나이 - ONDA온다
via www.youtube.com
・キム・ボミ<heagum,vo>
・ユ・ビョング<b>
・イ・イル<vo,g,piri, taepyeongso,saenghwang>
・チェ・ジェハク<ds>
・シム・ウニョン<geomungo,vo>