ネザーランドの神話VANDENBERG復活!

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80年代後半から90年代にWHITESNAKE、近年ではVANDENBERG'S MOONKINGSで活躍したギタリストAdrian Vandenberg。彼が80年代前半に率いていたVANDENBERGが30数年ぶりに復活した。
ギターの才能のみならず作曲家としての才能(そして絵の才能)にも定評があるAdrian Vandenberg率いるオランダのハード・ロック・バンドVANDENBERGは、『Vandenverg』(1982)、『Heading For A Storm』(1983)、『Alibi』(1985)と3枚のアルバムを残して解散。

『Heading For A Storm』は80年代ハード・ロック/ヘヴィ・メタルの名盤のひとつとして日本でも広く認知された。

VANDENBERG解散後、80年代後半からAdrian VandenbergWHITESNAKEの一員として活動。David CoverdaleWHITESNAKEの活動を停止した90年代前半には、WHITESNAKEのメンバーRudy SarzoTommy Aldridgeらと共にMANIC EDENを結成。アルバムを1枚のみ残して再びDavid CoverdaleWHITESNAKEへ。しばらくは目立った特定のバンド活動はなかったが、2013年にVANDENBERG'S MOONKINGSを結成。来日もしている。

そのAdrian Vandenbergが三十数年の時を経た今、新たなラインアップでVANDENBERGを復活させた。

ボーカル:Ronnie RomeroRAINBOWLORDS OF BLACK
ギター:Adrian Vandenberg
ベース:Rudy SarzoOZZY OSBOURNEWHITESNAKE
ドラム:Brian TichySLASH’S SNAKEPITOZZY OSBOURNEFOREIGNERWHITESNAKE

すでに「Burning Heart 2020」という『Vandenverg』(1982)に収録されていたシングル「Burning Heart」(当時はチャート入りもした)の新録バージョンが公開となっている。

Bob MarletteALICE COOPERBLACK SABBATH)、をプロデューサーに迎えて制作されているアルバム(全9曲)は年内にリリースされる見込み。

Adrian Vandenberg(ギター)
「バンド名をVANDENBERGにしたのは論理的な決断だった。ロック・ファンは俺たちが何をやっているのかすぐに分かるだろう。俺はバンドを止めてWHITESNAKEに参加したけど、VANDENBERGの音楽でまだやり残したことがあると感じたから今一度やってみようと思ったんだ。けれど自分にとって意味があるのは、世界レベルのメンバーを集めたテストステロンでギンギンのまったく新しいVANDENBERGだけなんだよ。VANDENBERG 2020ステロイド剤投与中(強化型VANDENBERG) 。これがまさに俺たちがやってみせたことさ!“Here I Go Again”」

*彼は1987年の「Here I Go Again」WHITESNAKE)でギター・ソロを弾いている。

Ronnie Romero(ボーカル)
「夢がかなったって感じだね。ずっとAdrianの活動を追ってきたし、彼はいつだって俺のお気に入りのギター・プレイヤーのひとりだったから一緒に演奏できるなんて本当に驚きさ。Adrianは卓越したミュージシャンだからとても仕事がしやすいし、素晴らしいエネルギーだったよ」

Bob Marlette(プロデューサー)
Adrianと仕事ができて嬉しかったよ。彼は一日中働きっぱなしで、新しいリフもメロディもまったく枯渇していないんだ。そしてRonnie Romeroのようなパワフルなシンガーがいる。となると、本物のマジックが起こるんじゃないかって期待してしまうだろう……で、まさにそうなるってことを伝えておくよ」

間もなく開始される予定のツアーでは、ドラマーKoen HerfstとベーシストRandy van der Elsenが参加する。

Randy van der Elsenは現在TANKのメンバー。

Koen Herfstは、Paul QuinnSAXON)、Harrison YoungDOROU.D.O.)とTHE CARDSというブルーズ・ロック・バンド、そしてブルータル・デス・メタルI CHAOSで活動するほか、DEW-SCENTEDAFTER FOREVEREPICAなどで叩いた経験もある。

Vandenberg - Burning Heart 2020