メタルヘッズよ、悪魔Tシャツにはご用心。「Hail Satan」Tシャツを着た女性が搭乗拒否!

Overseas News
「Hail Satan」とプリントされたTシャツを着て飛行機に搭乗した女性。アメリカン航空は彼女に服を着替えるか離陸前に降りるよう指示した。
Buzzfeed Newsが報じたところによれば、アメリカン航空は、10月30日に搭乗したひとりの女性客へ服を着替えるか離陸前に降りるよう指示した。

その理由は彼女が「Hail Satan」と胸にプリントされたTシャツを着ていたからだ。

彼女の名前はSwati Runi Goyal。どうやら最近アメリカの国税庁(IRS)が正式に宗教法人として認可したことで話題にもなったThe Satanic Templeのメンバーだったようだ。

ところが彼女は悪魔崇拝者でもなんでもない。さらにThe Satanic Templeも悪魔主義ではなく非有神論組織であり、政教分離、言論の自由、宗教の自由などの問題に積極的に取り組んでいることで知られている。

Tシャツを購入したのはこの組織を支援するためだった。よって「それ(Hail Satan)はただの皮肉」であって「人々はたいていそれを笑ったり、その背後にある意味を理解している」と彼女は言う。

しかしクルーは「あなたのシャツは不快だ。それがどういう意味なのかわかっているのですか」と彼女に言ってきた。アメリカン航空のウェブサイトによると、乗客は“場にふさわしい服装”で“不快な服”は避けることが求められている。

最初はクルーの指示を突っぱねて飛行機を降りることもTシャツを着替えることもしなかったが、最終的には彼女の夫のシャツを羽織ることで飛行機は離陸することとなった。しかし飛行時、クルーは彼女と目を合わせることも飲み物の提供もしなかったとか。

「私はごく普通の人。ゴス系でもなければピアスをしているわけでもない。ヤギのクビを落としたTシャツを着ていたわけでもない。L.L. Beanのハイキング・パンツとビーガン・スニーカーを履いていただけ。キモいやつには見えないと思うけど」

不当な扱いを受けたと感じた彼女は飛行後に苦情を申し立てたが空港会社は「調査する」という曖昧な返答のみだった。そこで、この件についてツイートし、結果的には謝罪と航空券代の払い戻しを受けた。


過激なデザインのTシャツを着る傾向にあるメタルヘッズには少々考えさせれるニュースである。